No,44_ボードゲームファンを増やすには【後編】🤩
こんにちは!
今朝は福岡の夏の風物詩『博多祇園山笠』の最終日「追い山笠」でしたね。
スタートは毎年決まっていて、朝4:59~
朝早い💦でもしっかり起きて、TVでばっちり観戦しました!
さて今回は、昨日No,43の続き。ボードゲームファンを増やすには【後編】です!
前回、下記の4ステージのお話まではお伝えしましたね。
STAGE:1 ライト層の取り組み
→ 知名度up、興味を持たせる、体験してもらう
STAGE:2 ライト層 → ファン化と理念共有
→ ライト層のファン化 → 周りを巻き込むファンの登場。想いの共有
STAGE:3 ボードゲームの輪ができ始める
→ 様々なイベント、学校・公共施設での講習・特別授業、懇親ファシリテーション等の需要増
STAGE:4 文化へと昇華
では、各ステージ毎で何をしないといけないか・・・私なりの考えですが、
STAGE1: ボードゲームを知ってもらい、興味をもってもらうことが大事
これは、「目にする機会を増やす」ことと、「身近に体験できる場所を作る」ことだと思っています。
知名度が低い今の段階では、「ボードゲーム以外の場面」というのがキーになると思っていて、少しでもボードゲームと親和性のありそうなジャンル・場所・シチュエーションでボードゲームの事を目にする機会を増やすという事を地道にかつ、積極的にやらないといけないかなと👀
①メディアを活用する(TV・情報誌・Web等)
②可能ならば有名人(著名人)にPRしてもらう
③屋内で楽しむものなので、「雨の日と言ったらボードゲーム」となるような仕掛けを作る
➃「デジタルを使いたくなくなるシチュエーション」で、ボードゲームでもしよっか?という気にさせる仕掛け作り(例えばキャンプとか旅館とかスパリゾートとか)
⑤既存ファン向け < ライト層にもっと多くの情報発信を!
そして、ボードゲームカフェの存在です🏠
全編でお話したように、ボードゲームが広がりにくいデメリットが解消できる場所がボードゲームカフェだからです!来店しやすい雰囲気や・来店のきっかけ作りに力を入れないといけないと思っています。
STAGE2: 徐々にその熱量を周りに広げる(周りを巻き込む)ファンが現れる
いかに継続して興味を持ってもらえるかは、「ボードゲームカフェ初回来店時の満足度」にかかっていると言っても過言じゃないと思います😉
そこで「ボードゲームの楽しさ」に気づいた人達の中から、少しずつ、熱量を持ったコアファンが現れ始めるでしょう!そうなると、その人の周りの人達にその熱量が伝わり、周りの人を巻き込んでいきます🔥いい傾向です。笑
ただ、ここで「理念の共有(顧客教育)」と書きました。
これね、顧客教育という言い方で誤解されたくないのですが、ボードゲームのコアファンって「2種類」いると思ってるんですよ。
自分が楽しみたい優先=ベクトルが自分向きのコアファン=(これが普通)と、私みたいな広めたい・他人を楽しませたい=ベクトルが外向き=(これがレアなコアファン)😶🌫️
これって、その先の想い(ゴール)が違うだけでどっちが良い・悪いの話じゃないんですけど、私の理念に同調するボードゲームコアファンを作っていきたいなって話なんです。私と言うか多分、全ボードゲーム関係者ですよね。ボードゲームファンを増やし、知名度を上げたいという根柢の想いはみんな同じなハズなので・・・
何故それにこだわるかというと、「前者のタイプだけだとSTEP3とか4に繋がらないから」です。文化にしたいという目標に届かないので。だから敢えて「教育」という言い方にしました🏫
STAGE3: 身近にボードゲームを聞ける&触れ合える環境ができ始め、日常の中に少しずつ溶け込むようになる
こうなってくるとボードゲームカフェにも少しは気軽に入れるようにもなるでしょうし、「コミュニケーションを図る・懇親を深める」という目的でのイベントや、ボードゲーム関係のイベント、学校や公共施設・企業でもボードゲームを使った取り組みが増えてくると思います🎲
ここまで来ると、私が今まで経験してきたエンターテイメント事業での経験やファシリテーターなんかも、今よりも役に立つ機会も増えるのではないかとすごくワクワクしています✨
こうやって身近に触れ合うことができる環境、イベント、コミュニケーションツールとしての一面を重視したファシリテーション等により「一度やってみよう」感が醸成されてくれば、あとはいい循環サイクルが働き、ファン層も確実に増えて来るのではないかなと思っています!
だって、一度やってみると「その楽しさ」は伝わると思いますし、ほんと知らないが故の「食わず嫌い状態」ですから、今。。。😅
それだけ魅力のある物ですし、私がその魅力を伝えていきますから、ファンにならない方がおかしいでしょ💪笑
そうして、ボードゲームカフェもみんなの「サードプレイス」となっていく可能性を秘めていますよね!!
STAGE4:この火が大きくなると、サブカルチャー的な位置まで向上できる!その後、「映画やカラオケと同じ位の一文化に!」
「今日何する?」となった時に、普通に映画やカラオケと同じように「ボードゲームでもする?」という選択が当たり前のように選択肢の中に入る状態にまでボードゲームを浸透させる → イチ文化になる!!・・・はず!?
生きているうちに何とかここまで・・・笑
いかがでしょうか!?
もちろんここに書いた施策(内容)だけではありません。書けなかった施策や細かな対応等もありますし、これらも継続してやり続けないといけませんし、そのつもりです❗❗
目標が実現するその日まで。