超激短小説18「pencil」
スケッチブックを傍らに
Bの鉛筆をカッターで削る。
1番使うお気に入り。
ペンケースには、3センチくらいの
短くなった色々な種類の鉛筆が
じゃらじゃらじゃら、と
数珠に似た音を鳴らしてる。
どうしても同じ長さに揃えてしまう。
「何に使うの?」と、友達に言われる。
そうなんだよな~。
頑張ってくれたこの子達
そんな証を集めてしまう。
短くなった鉛筆達。
スケッチブックを傍らに
Bの鉛筆をカッターで削る。
1番使うお気に入り。
ペンケースには、3センチくらいの
短くなった色々な種類の鉛筆が
じゃらじゃらじゃら、と
数珠に似た音を鳴らしてる。
どうしても同じ長さに揃えてしまう。
「何に使うの?」と、友達に言われる。
そうなんだよな~。
頑張ってくれたこの子達
そんな証を集めてしまう。
短くなった鉛筆達。