脳が原因で損をしないためにも。

金銭にまつわる取引などをされている方必見です。
そうした方々は前頭前皮質の働きに気を配っておきましょう。



前頭前皮質というのは、現在の行動によってどのような未来の結果が生じるかを決定する能力、確定したゴールへの行動、成果の予測、そしてそれらをコントロールする能力を司ります。



つまり前頭前皮質は価値判断に大きく関わるというわけです。



前頭前皮質の機能を向上させるためにはややキツめの有酸素運動が大切です。
しかし疲労困憊になるまで運動するのはやめましょう。



というのも、疲労困憊状態では「前頭前皮質外側部」の機能が低下してしまうと言われています。
この領域の働きが低下すると最終的に損をすると知っていても短期的な満足を得ようとする行動が促進されてしまうのです。




もし即時の満足感を求めてしまっている自分に気づいたら、前頭前皮質外側部の機能が低下しているかもしれません。
そうした方は、まずは頭をゆっくり休めてみてはいかがでしょうか。



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中島太地@身体研究家
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