Surface Pro8 のある生活 ~Surface Penあれこれ~
以前こちらの記事で、Surface Pro8の購入の経緯について、ご紹介しました。
その際に、周辺機器として、タイプカバーとセットになっているSlim Pen 2を買ったにもかかわらず、前世代のSurface Penも同時購入したというお話をしました。
ということで、今日は、Surface penについて、色々と考察してみたいと思います。
まず、なぜ、Slim Pen2に加え、前世代のSurface Penを購入したのか?その理由ですが、これはひとえに、Slim Pen2の使い勝手の悪さにあります。
Slim Pen 2は、前世代のSurface Penと比較して軽く、充電式のため電池交換が不要です。また、振動することで紙に書いているような書き心地を演出することができます。
これだけ見るとメリットが大きそうですが、実は充電が、専用の充電器、もしくは、タイプカバーでの充電にしか対応していないのです(エ~
タイプカバーは外出時の使用を想定して購入したのですが、自宅では使用しないため、充電のためだけにカバーを装着するのは、非常に億劫です。専用の充電器を購入するという選択肢もあったのですが、購入時は、欠品状態で入荷のめどが立ちませんでした。
ということで、やむなく、乾電池式の旧世代Suface Penも同時購入ということに相成ったのでした。
前世代のSurface Penは、乾電池式だけあって、Slim pen 2と比較するとかなり重たく、大体、Apple Pencilと同じくらいの重さがあります。
しかし、実機検証では、重たくて使いにくいという印象は受けませんでした。また、本体のリフレッシュレートを120Hzに設定しておけば、書き味も滑らかで、非常に快適です。
また、Surface Penのメリットは、充電が不要であるという点以外に、ペン先の選択肢があるという点も見逃せません。
デフォルトのペン先はHBとなっていますが、私はペーパー・ライク・フィルムを貼っていますので、やや固めの2Hを使用しています。これはこれで、書き味を最適化したい人にとっては、メリットがあります。
と、ここまでいろいろSlim Pen 2について不満を述べてきましたが、Surface Penよりも軽く、機能性も優れていますので、そこまでこだわりのない方には、素直に、付属のSlim Pen 2を使用することで、何ら問題はないと思います。
たかがペン、されどペン。
自分に合った最高のSurface Pro8との過ごし方を模索する日々は、しばらく続きそうです。
マガジン『孤独のDx』編集長|カイト
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