定期試験体験記🤣免疫検査・遺伝子検査・生化学を振り返る!学生になって気づいたこと
皆さんこんにちは🐰
学び続ける先生として専門学校でリアル "学生" をしているれいれいです💕
臨床検査技師の学科で2年生となり前期の定期試験 (17科目) が先週終わりました🤩
定期試験を作る側から受ける側に移ってみて "学生としての学び" と "先生としての気づき" の両方を体験できますね🤣
この体験の記録を note に書いておこうと思います!
今回は『免疫検査学実習』『遺伝子検査学 (実習)』『生化学2』の3つの科目について私がどのように取り組んだか・終わってみて何を思っているのかをお話しします✨
実際に ChatGPT さんに質問してもらい音声入力でつくったものをベースにしています!
それでは早速振り返っていきます♪
免疫検査学実習
試験内容
この実習では、酵素免疫測定法 (EIA) や補体価の測定、凝集反応といった抗原抗体反応や酵素反応に基づいた検査法を学びました。
試験では、過去の国家試験形式の問題が出題され、免疫検査学の基本的な知識が問われました。難しかった点
特にありませんでした―大学・大学院時代の経験が役立ちました。
実習中、理論が十分に理解できていないと、目の前で起こる現象を正しく理解することは難しいかなと感じました。
特に、ELISA などのような分子レベルの現象では、理論的な基礎知識がないと何かと何かを混ぜたら色が変わって終わりになってしまうかなと。
(なぜそうなるのか、今何をしているのかが分かることが大事ですね)今後の課題
免疫学の基礎理論を再確認し、検査結果の解釈を実技と結びつけることが今後の課題です。
また、自己免疫疾患や染色体異常に関する知識も併せて学び、他の領域との連動を意識して理解を深めていきたいと思います。
遺伝子検査学 (実習)
試験内容
実習では、PCR、アガロースゲル電気泳動、制限酵素処理などの分子生物学の基本技術を扱いました。
試験は、国家試験に準じた内容で、これらの技術の理論と実践が問われました。難しかった点
特にありませんでした―大学・大学院時代の経験が役立ちました。
操作自体は難しくありませんが、初心者にとってはマイクロピペッターの正確な扱いに苦労することがあります。
特に、非常に少量の液体を扱う作業は、細かい操作が求められ、慣れるまでが少し大変だったなと昔のことを思い出しました。今後の課題
今のところ臨床検査技師の国家試験の出題レベルは、高校生物でほぼ完結するくらいです―最新の高校生物の教科書をご覧ください (レベル高いですよ)。
今後は操作の正確さを高めるとともに、理論的な背景をしっかり理解しておくことが必要です。
遺伝子検査に関連する技術や知識を基礎からしっかりと固めていきたいと思います。
生化学2
試験内容
アミノ酸やタンパク質の代謝、ヘム代謝、ビタミン、無機塩類について学びました。
特にアミノ酸代謝に関する問題が多く、アミノ酸の種類や代謝経路、ビタミンの機能、ヘム代謝に関連する内容が試験で問われました。難しかった点
試験範囲が広く、物質の変化を視覚的に理解し、代謝経路を頭に描くことが求められました。
授業内で代謝経路をマップとして整理する時間が少なかったため、自分で体系的に整理して学ぶ必要がありました。
また、無機塩類の化学的特性を覚えるのも苦労しました。今後の課題
生化学の知識は他の科目にも影響を与えるため、代謝経路をしっかり整理し、基礎から知識を強化することが重要です。
代謝の流れを全体的なストーリーとして理解し、臨床に応用できるように勉強していきたいです。
今回のまとめ
今回の試験を振り返ってみると…
今回の 3 つの科目はいずれも分子レベルの理論的背景が求められるものでした。
理論が理解できていないと、目の前で起こる現象やデータを正しく解釈することが難しくなります。
そういう意味での基礎知識の復習と応用力の向上は今後の課題と思っています。
引き続き他の科目についても振り返っていきますので…
どうぞお楽しみに🐰
おまけ
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