見出し画像

若手メンバーによる社内プロジェクトRD NEXTに選出。複数業務で広がる自分の世界。

あれは今年6月、24期の全社キックオフの時のこと。「そろそろキックオフ終わるな~」と気持ちが緩んでいた終盤頃、突如名前を呼ばれ、新規プロジェクトのメンバーに選ばれました。その名も『RD NEXT』。

こんにちは、RD LINKの須藤です。
今回はそんな形で突然選出され、何をしたら良いのだろう?と疑問と不安から始まった『RD NEXT』での、この3か月間の私自身の気づきや変化について綴っていきたいと思います。

現在RD LINKの業務にプラスして、ある意味複業の様な形でもう一つの事業を企画推進しております。今回は私なりの「新規事業を生み出すこと」と「複数業務を持つこと」の2つの軸でお話ができればと思います。

画像1

今回新規プロジェクトのチームはRD NEXTと名付けられ、選出メンバーの所属部署はバラバラ、全員20代&RDサポートの社歴が浅いという顔ぶれでした。そんなメンバーで始まったプロジェクトですが、ここ3か月で悩んだポイントが3つありました。

【悩み①】まず、何をやるの?という話

今回新規プロジェクトを始めるにあたり、分野や領域も特に決まっておらす、テーマから考えていかなければならない状況でした。

「社内向けの企画でもいいし、何でもいいよ」

そう、何も決まっていない(笑)

RD NEXTは、

「RDサポートが目指す変幻自在組織を目的に、過去の実績や手法に縛られない新しい観点から自由に考え、ゼロ→イチにチャレンジする」

という真っ新な状態で始まりました。 

RD LINKも新規事業ではありますが、事業のベースは経営層で設計されたものなので、私自身がベース作りに関わるのは初めてです。

ここで改めて実感したことは、私自身事業や会社に対してとても「受け身」姿勢が強かったということです。

少し私の経歴の話になりますが、現在RDサポートは3社目で、1社目2社目はどちらも大手企業で営業を行っていました。ノルマも達成期限も、売るものも値段もほとんどが決まっている中、与えられた枠組みの中でどう達成するかを考え行動をし、そこそこの結果も出してこれたと思っています。

しかし「事業として発展するためには何が必要か」「会社として発展するためには何が必要か」など2つも3つも視座の高いところからの思考は全くできていませんでした。

元々私は受け身の態勢が強い方で、リーダーを担った経験もほとんどありません。大学生の時は「これからの社会には何が必要なのか!!?」など、割と熱くなって考え行動をしていた時期もありました。

しかし社会人になり目の前のノルマを追うばかりでいたら、だいぶ元来の「受け身」姿勢から脱却できなくなっていたのかと思います。

そんなことを感じながら、「さて、何をやろう」と考えたところで、なかなか案が浮かばず・・・。「誰のために何をやるのか」と、この設定にとても悩みました。

でも普段関わっている人材ビジネスや研究開発分野などから考えてみたり、他の事業部メンバーが関わっている分野や、あるいはまったく違う領域に広げて話を進める中で、少しずつアイデアも集まってきました。

その中から、何故それをやりたいのか、RDサポートとしての強みを活かせるか等々、メンバーと議論を重ね、鈍っていた発想力も駆り立てながら、やっと今進めているテーマに辿り着くことができました。

画像2

【悩み②】その事業は誰のため?どんな不の解消になる?何の役に立つ?

次に悩んだポイントは、考えた事業はどんな不の解消になるのか、誰のためになるものなのか。これを突き詰めることにメンバーで悩みました。

前段でも書いたことですが、枠組みが決まっている中で営業をしてきた私は、「この事業は〇〇のためにある」という点も含めて、全てが決まっていた環境の中で仕事をしていたため、事業の目的などは全て教えてもらっていました。

事業の意義を考えるのはほぼ初めて。今まで考えたことがあったとしても、お手本になる上司など周囲の意見を聞きながらやっていたので、ゼロベースで考えることにはとても苦労しました。フレームワークも活用しながら見様見真似で事業の意義を見つけていきました。

新規事業に関わっている方の苦労がとても分かりました。皆さん本当にすごいと思います。

【悩み③】道を切り開いていくということ

悩み①と②を考えていく中でも、決める・決断をするということが、とても大変だと感じました。

事業の方向性を決める、舵を取ること自体ほとんど初めてという中では、「これでいいのかな・・・?」と毎回不安になります。初めてのことは、誰も分からないので、多くのパターンでの検討や検証が必要なのだと感じました。今まで読んだ本や記事の中にこういったノウハウはきっと多くあったはずなのに、実践をしてみて難しさに驚きました。

RD NEXTメンバーと共に、試行錯誤しながら進め、チャレンジしないと検証はできないのでどんどんチャレンジをしていければと思います。

この新規プロジェクトはテーマを決め、その意義を考えたところまでしか決まっておらず、今はまだ詳細の内容を詰めている状況です。ここでも壁にぶつかっていますが、RDサポートの若手メンバーで引き続き頑張っていきたいと思います。

本業だけでは見えない景色や、気が付けないこと、知らないことが沢山ある

これは、複業で外に出る方にも言えることだと思いますが、私自身複数プロジェクトを持つことでRD LINKで関わっているメンバー以外との繋がりが増え、知らなかった情報を得られる機会が格段に増えています

当たり前ですが、これがとても素敵な点だと改めて感じました。

今回の「RD NEXT」のメンバーは社歴が浅いため、入社後のほとんどの時間をテレワーク主体で過ごしています。なので自分の事業部以外の方と関わる機会がとても少なくなっていたため、他部署の方々ばかりの今回のプロジェクトは始めとても新鮮でした。

もちろん今回は社内でのプロジェクトなので、みんなある程度知っているメンバーでしたが、繋がりがより濃くなったと思っています。繋がりが濃くなることは、情報交換や雑談の時間が増え、新たな気づきの機会も増えていくと感じています。

また、社外でも今まで接点を持ったとのない業界の方との打ち合わせが増え、それを通して日々新たな発見が増えています。

今RD LINKでやっていること以外に関わることによって、今まで知らなかった視点で世の中を捉えられること、新たな人脈や情報を得られることは、自分自身が世の中とも接点が広がった感覚があり、これは複数の世界に関わる醍醐味だと感じております。

私は今まで2回の転職を経験してきました。上記で感じたことは転職で得られる経験だと思ってきました。

しかし今回自分が新規プロジェクトに参画したことで改めて、複業という働き方は、転職をせずにそれらを体験できる。本業だけでは見えない景色や、気が付けないこと、知らないことを知り、経験ができるチャンスになるのだと思います。

少し自分の領域を広げることになっているこの経験は、きっとこれからのキャリアや、新たな人や世界との出会いや経験を通して、自分自身の人生の豊かさ にも繋がっていくのではないかと感じています。

RD NEXTとして、まずは今期で一つのものを成し遂げるために活動中です。もちろんメイン業務のRD LINKの方でも成長も落とさず2倍速で行きたいと思います!

▽▼エキスパート登録にご興味のある方はコチラ▼▽
https://rdlink.jp/

▽▼法人の方はコチラ▼▽
https://rdlink.jp/biz

▽▼まずは気軽に知りたいという方はオンライン説明会へどうぞ↓▼▽


いいなと思ったら応援しよう!