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地産地消、地物をいただきましたが、知らない葉っぱが!

こんにちは 管理栄養士erikaです。

地物の野菜をいただきました。
ありがとうございます!
さとうさやえんどうはまだまだ地元では収穫期です。
あと、知らない葉っぱもいただきました。

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はじめて食べる葉っぱとしいたけと一緒に、卵とじにしていただきました。

この葉っぱ、生でかじるとピリッと辛みがあります。
子どもが嫌う感じの苦味というか野菜の辛み。

何ていう野菜なんでしょうか?
調べてみました。
ケールにも似てるけど違う。
フリルレタスでもない。
からし菜にしてはちぢれているし。
野沢菜でもない。
……これだわ。

わさび菜、愛彩菜の特徴

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わさび菜、愛彩菜。
「からし菜」から生まれた変異種を育成されたものとされています。福岡などで知られる高菜もそういったものの一つですね。
葉が、長く伸び、淵がギザギザのフリル状になるのが特徴で、からし菜特有のピリッとした辛みを持っています。
葉が柔らかく、生のままでもサラダなどで美味しく食べられ、見た目のボリューム感と鮮やかな色合い、そして持ち味のピリッとする味で人気があります。

くれた人は、辛さなんてないとか言ってましたけど、味覚大丈夫かしら…。
…少し心配になったりします。
この辛みを感じんの⁈
んー。
まぁ、味覚も人それぞれなんでしょうね。
コーヒーの苦味も感じ方は食体験によって違いますから、そういう違いなんだと思います。

食べ方は、生食でサラダにしても独特の辛みがアクセントになり美味しく、煮ても炒めても良しと紹介されてます。
栽培しやすい為、最近家庭栽培としても人気が高くなって、全国各地で栽培されているとのこと。

出回ってますか?

私は 今回はじめて見たし、口にしました。
生食するなら、わさび菜オンリーではクセが強すぎるので、他の野菜と合わせた方が美味しそうだと思いました。

わさび菜の旬は今なの?

種まきの時期により、年中収穫できる野菜ですが、たくさん市場に出回る旬は、秋から春。

この野菜の特徴であるピリッとした辛さは、アリルイソチオシアネートという成分で、これは寒さにあたる期間が長いほど増えて強くなります。
なので、寒い時期の方が個性が際立つのですね。
12月頃の物はそれほど辛くなく、2月頃になるとしっかりと辛みを感じる物になるそうです。
…ということは、暖かい季候で育ったわさび菜は辛みが弱め。
今の時期のわさび菜は、強い辛みが苦手な人には逆に食べやすいと言えるのではないでしょうか。

わさび菜の栄養価は?

◆ビタミンC、B2、Aなどのビタミン類が豊富

ビタミンCをはじめ、B2や体内でビタミンAとなるβカロテンなどのビタミン類が豊富に含まれています。緑黄色野菜と同様に、老化やがんの予防効果が期待されています。
◆辛み成分のアリルイソチオシアネート(イソチオシアン酸アリル)

わさび菜には、ワサビやカラシと同じ辛み成分のアリルイソチオシアネート(イソチオシアン酸アリル)が含まれており、これには抗癌作用や抗菌作用などの効果があるとされています。

わさび菜は淡色野菜ですが、栄養価は緑黄色野菜に近いですね。

今回、いただきものをしたおかげで、はじめての野菜を口にする機会に恵まれました。
行くスーパーも決まってきていますし、外食の機会が減っている今、食生活が単調になりがちです。
そんな中、自分が食べたことのない食材を知れてとても嬉しかったです。

地物野菜には、昔懐かしいものも、最近栽培されるようになった新しい食材もあって楽しめます!

地物野菜を楽しむ

私の地元、郡上の地物野菜を取り寄せできるサービスが始まっています。
よろしかったら、いかがですか?



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