小学3年生でチームを移籍 の振り返り

川本です。
サッカーをしている小学3年生の長男がチームを移籍してちょうど1年経ちましたので振り返ってみたいと思います。

正確には、小学校2年生の2月にチームを移籍しました。
当時所属していたチームは、神奈川県の強豪チーム。長男のチームメートでレギュラークラスの子供たちは、掛け持ちでスクールに通っていました。もちろん、スクールに通わずとも、リフティングやキックなどの習得も熱心に続けてレギュラー勝ち取っている子もいました。

うちの長男は、割とマイペース。上手になりたいと思う気持ちがある一方、
今やらなくても年齢を重ねると自然にうまくなる!という謎の理論を持っていて、毎日練習する、できるまでやるということに前向きではありませんでした。
自分の小学生の時と比べてもあまりにもタイプが違っていたため、理解するのにも苦労しました(笑)

そんな長男なので、1軍と2軍の間を行ったり来たりしておりまして、試合に出るチャンスもあったりなかったり。強いチームとの試合は、2分しか出れないこともあり、それが毎週続いてこの子のためになるのかな、、と思い始めたころから移籍を考え始めました。

移籍をするときに考慮したことは、
・移籍しても元のチームメートと仲良く、定期的にボールを一緒に蹴る機会があること(これは結果的に不定期開催の仲間内の親子サッカーの機会があることに助けられました)
・元のチームと試合をする機会をできる限り少なくて済むところ
・長男が試合に出ることができるレベル感で、かつ、チームの勝ち負けに関われること(自分が頑張ってチームを勝たせることができた、自分のミスでチームが負けてしまったと感じること)
・フィジカルに頼らず、止める、蹴る、ポジショニングの要素も大事にしていること
・大人の勝ち負けにこだわりすぎず、子供の勝ち負けへの気持ちにプライオリティをおけること
でした。

神奈川から近場の東京のチーム、近いようでやや遠い感じですが、上記の要素を満たすチームを見つけることができたと思います。

※東京都と神奈川のサッカーの違いもよい意味で学びがありましたがこれはまた別途

もちろん、移籍したから正解、不正解ということではなく、自分で選んだ道が正解となるように本人に頑張ってもらうことが、成功体験を積むためにも大事な要素だったと思います。

移籍してからこの1年間、うまくいかないとき、悔しい時は、本人も練習したいということで平日の夕方シュートやドリブルに付き合いました。その時に私が注意していたことは、私がメニューを考えないということでした。
私がメニューを提案すると長男はやりません。
「今日はどんなことやりたい?」と聞いて、
「うーん、浮いたボールを投げて」と言われたら、投げる。サイドのカットインからのシュートがやりたいと言ったら、コーンを置いて、カットインからのシュートを打つ。本人がイメージして練習したことは、試合でもすぐに実践できていましたし、結果にも繋がっていました。

年末年始の公式戦では、本人が納得出来るようなプレーが出来るようになっていました。チームの勝ちに貢献できるようなチャンスメイクやゴールも決められるようになっていました。

と、振り返ってみたものの、まだ3年生です。サッカーやってよかったのか?というところまで振り返るには、早すぎますし、これからも出来ればサッカーを好きでいてくれたらな、、と思います。

結果の振り返りではなく、やってきたことの振り返りでした。

自分の子どものスポーツ活動に色々と考える同じ親御さんの参考になれば幸いです。





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