北日本新聞社からのうれしい便り
仕事から帰宅すると、郵便受けに一通の封書が入っていた。
「北日本新聞社…?」
北日本新聞社は富山県の新聞社で、関西在住の私には縁遠い存在だ。
その富山県の新聞社が何の用だろう?
封書を開けてみると全てを理解した。
「第42回全国万葉短歌大会 出詠のお願い」
昨年の同大会に、私は短歌を応募していたのだった。残念ながら入賞はならなかったので、失礼ながら忘れてしまっていた。
それにしてもうれしいのは、入選に漏れた私のような者にまで、“出詠のお願い”の便りを送ってくださったことだ。
それは単なる事務作業かもしれないし、慣例になっていることなのかもしれないが、私にとっては思ってもみなかったことで笑顔になってしまった。
この全国万葉短歌大会は、出詠料として1,000円が必要だ。案内状によると “継続的な運営と発展のため” と説明がしてある。確かにこういう大会を継続して開催するには資金が必要だろう。
それとは別に、一般の全応募作とジュニア(高校生まで)の優秀作に選者が選評をしてくださった作品集を2,000円で販売しているとのこと。
全応募作、というのが凄い。こちらも欲しくなってしまう。
この北日本新聞社からのうれしい便りを目にして、俄然創作意欲が湧いて来た。第42回全国万葉短歌大会に、私も応募してみようと決意を新たにした。
興味のある方は、ぜひ出詠してみてはいかがだろうか?
自己投資(資料購入・クリエイト活動用品購入・クリエイト環境整備など)に使用させて頂きます。