承認欲求を手放すな。

おはようございます。

今朝は承認欲求について書きたいと思います。

最近は否定される部分もありますが、欲求については、「マズロー五段階欲求」ってありますし、有名ですよね。

一番下には生理的欲求で、次が安全の欲求で、社会的欲求、承認欲求と続いて、1番上にあるのが自己実現欲求。

今日の記事で書くのは、自己実現欲求の下にある「承認欲求」についてです。

承認欲求とは簡単に言うと、誰かに認められたい、褒められたい、尊敬されたいというような欲求のことです。

この承認欲求が強すぎることが、自分のメンタルや人間関係などにおいてマイナスに働くことは、様々なところでも言われているので、多くの場合で事実なのは間違いないと思います。

強すぎる承認欲求が「苦しさをを生み出してしまう」ことなんてのも容易に想像つきます。

ただ、ここで思ったのは、だからといって承認欲求をなくそうとすることや、手放そうとすることを自分の正義や正解としてしまうことには、危険性も伴うのではないかということです。

人と人の関わり無しには生きていけない現代では、「他者から認められることを求めない」ってのはすごく難しいことだと思います。

この難しいことを自分に課して求めていくことはそれもまた逆にしんどくならないでしょうか？

僕らは釈迦やガンジーじゃないんですもの。

また、誰かに認めてもらえた経験があるからこそ動き出せる、挑戦できるというような事はあると思いますし、認めてもらいたいと思って起こした行動が、誰かを救うことや、支えることだってあると思います。

だから必要なのは、承認欲求を手放すじゃなくて、

承認欲求をコントロールすることじゃないでしょうか？

承認欲求をエネルギーにして、何かしらプラスの行動や挑戦できていれば悪いことじゃないし、そこに対して、認めてほしいってのは当然の反応として受け取る。
認めてもらったことをエネルギーにして、ここから認めてほしい気持ちだけが強くならないように、またプラスの行動や挑戦に繋げる。

口で言うほど簡単じゃないですが、世の中にはそういう例もあるはずです。

とりあえず、認められたい欲求に対して素直になって動けばいいし、その結果、調子に乗ってしまう自分がいることも想定しておけばいい。

これを繰り返していくと、もしかしたら、いつかは自己実現欲求に繋がるかもしれないなぁともね。

そんなことを考えました。

というわけで、今日の記事はここまで。

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