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効果を最大化する広告&SNS マーケティング戦略の立て方
広告をやる、SNSを新たに始める。LPを修正する。など
マーケティング施策を打つ時に
せっかくやるなら、それらの効果を
「最大化」させたいところですよね。
そもそも、施策を考えたときに
こんなことをしていないでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1718882839068-jCArgr3nKy.png?width=1200)
こういうことをしていると
いつまでも売上は上がらない
もしくは
売上が安定しない。という悲しい結果になります。
この投稿では
マーケティング施策を打つ際の順番とコツを
お伝えさせていただきます。
①【お客様がたどる道を知る】
お客様はそもそもなんであなたの商品を知ったのでしょうか?
何を見て良いな。と思ったのでしょうか?
このようなお客様が考えることや
通る道がわからなければ
どこを修正や追加をしたら効果が上がるのかわかりません。
この足取りのことを
カスタマージャーニーといいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718883163110-jDwfPjFaQB.png?width=1200)
まずはこの足取りをたどるところからやります。
大きく分けて購買までの段階は4つ
・認知:何かのきっかけで知ること
・訴求:1回以上の接触でさらに気になる存在へ
・情報収集:買うor何らかの行動をする前にそのことについて調べること
・行動:購買や登録など何らかの動きをとること
これらの段階があります。
まずはあなたの商品や販売する前なら
その業界において顧客がどのような段階をどこで経て
購買に至るのか。
それをリサーチする必要があります。
自身の商品ならぜひ【数字】をとるようにしてください。
②【数字などをもとに仮定を立てる】
例えば、Instagramからの流入が多いかどうかは
顧客に尋ねてみる方法も良いですが、
Instagramのプロフィールリンクのクリック数と
メルマガのリストの上限や売上の相関性
こういうのを見て、仮定を立てることもできます。
この場合は少なくとも
・認知はInstagram
・訴求はInstagramとメルマガ
・行動はメルマガで送られてきたランディングページ
のような感じですね。
Googleの指名検索などはやっているかが
足取りを追うことはできませんが
例えば、販売者名や商品名をGoogle検索の検索窓に
入力してみて
サジェスト検索が出てくるかどうか。で
そのキーワードの利用頻度を判定できるので
もし、出てくるなら、
かなりの頻度で情報収集に指名検索が使われている。と、判断ができます。
もし、ブログなどもあって
サーチコンソールやアナリティクスがあれば
どのような検索キーワードで流入があるのか
調べれば一発でわかりますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1718883827543-oSqQD02fwE.png?width=1200)
このように数字を拾いながら
顧客の足取りの仮定を立てていきます。
顧客に直接聞ける場合は
立てた仮定に対して戦略を立てる前に答え合わせができますね。
③【仮定をもとに戦略を立てる】
数字から拾ってきた仮定をもとに
今度は戦略を立てていきます。
ポイントとしては
「今うまくいっているものは崩さない」です。
うまくいっていないものはいいのですが
うまくいっているものは崩さず、いかに伸ばすか。というところが重要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1718884129230-cT8s3r4aJc.png?width=1200)
中にはどうしても差し替えないといけないものもあるので、
その場合は「すぐに元にもどせる状態にして」
差し替えを行うようにすると良いでしょう。
SNSがうまくいっているなら、
・そのSNSに流入させるため広告を行ってみる。
・他のSNSでも同様のことをやってみて、流入を試みてみる
メルマガなど訴求の段階の場合
・複数のSNSを見てもらった方がファン化が進むため、他のも見てもらうようにする
・セミナーなどを行い、距離感を近づけてさらなるファン化を試みてみる
など
今うまくいっているものを伸ばしながら
新たな戦略を立てていくことが重要です。
全く売上が上がらない。という状況が無い限りは
今あるものをぶっ壊してはダメですよ…?
ということで、いかがでしたでしょうか?
数字をとりながら考えて、戦略を立てた上で
それを実行していくと
売上が上がった場合は
・どこが良かったのか
・次売上を上げるなら、どの施策をやるのか
・どこか効率化できそうなところはあるか
などの言語化ができますし
売上が上がらなかった場合でも
・仮定がどこが間違っていたか
・前回のものはココが良かったのだろう。
・次はじゃぁ、この戦略をやろう
のような言語化ができるので
次につながるような対策を打つことができます。
せっかく、やることなら
その1回の施策や戦略で
売上が上がろうが、上がるまいが
「次につながるよう」に数字などをきちんと記録して
目的をもって戦略を立てていくようにすると
ゆくゆく大きく展開ができるようになっていきますよ。