楽しいのと新鮮なのと優しいの
音楽やってるから、どうしても似たもの同士とばかり仲良くなる。音楽が好きな人、音楽をやっている人、大好きなので幸せだ。
なんで大好きなのかって、ただの共通の話題とかじゃなくて精神論だと思うの。
何か前向きだなと思う。勿論、全然違う事で目標持ちながら頑張ってる人も同じ理由で好きだと思う。ネガティブとか自信ないとかそういうのあっても、芯があるから最高に楽しい。寧ろ光と闇のどちらも持っていてこそ生き生きとしていると思う。
楽しくて、新鮮で、優しい世界だ。
✩.*˚
偉そうな人間評論家をやるつもりはさらさらないし、最終的にはお歌にでもするのだが、たまには素っ裸な文章を書きたくなるのだよ。
周りの事を考えられない人は何かいらいらするな。つまるところ自分しか見えてない人、なんだけど。
先日、朝通勤のために電車に乗っていたら、わたしのすぐそばで争いが始まった。痴漢やったやってないの喧嘩だ。一方的に怒りをぶつける、セイギノミカタ。怖かったよ。あんたも。
セイギノミカタは痴漢の手を強く掴み、痴漢は暴れた。わたしはそれにぶつかり、電車の外に押し出された。とても怖かったよ。何とか強い強い理性で押さえ込んだけれどぎりぎりだった。震えたまま、息がしづらかった。
律するならば、もっと賢いやり方があったはずだよ。セイギノミカタは、自分に酔っていたみたいで、痴漢はダサいし最悪だった。平和主義には刺激が強い。
まあでもその日のお昼ごはんが美味しかったので、全然忘れたけどね。わさび山かけ牛丼。
✩.*˚
相手が、は当たり前、その周りがどう思うか、どうなるか、考えられる人と考えられない人、スパーっと分かれる。自分も完璧ではない。だけれど、相手を思いやることは自分だって善く生きることになるわけだし、ハッピーだと思うよ。
疲れちゃった。ガスを抜く。
言わなくてもいいことばかり言うのを聞いたり、自分の話ばかりしたりされるのを否定せず頷いたり、本当は入れたくない情報だからガスになる。
自分が一番わかっているはずだよ。
人間関係って面倒だな。全部がじゃないに決まってる。楽しいのと、新鮮なのと、優しいのでいい。ドロドロは苦手だ。探り合いも苦手だ。
人の事疑うのも必要な処世術のひとつだから、使えるけれどエネルギーが必要だ。怒るのもね。
沢山の感情が溢れ出す。生きてるってことだ。
✩.*˚
気が付けば不要なものは手放していた。ひっぺがしたくなった。
好きな異性、友達、仲間、一気に失って、終わったなって思ったけれど、終わりは何かの始まりかもしれないし、きっとそうだと信じているし。
暗いところにある灯り、明るいところにある暗がり。必要だ、春分の日は昼と夜の長さが同じだなあなんて考えたり、絵を描いたりしたら、それは素晴らしいと気付けた。
休みながらでも続けてゆくこと。生命も、創作も、表現も、愛する事も、笑う事も。
黎明に咲け。
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