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【ARTレポート】イタリア: CONSCIOUSNESS- ANIMA MUNDI 2024

2024年5月10日から24日、盛田諭史の作品が9点、Palazzo Albrizziにて開催中のCONSCIOUSNESS- ANIMA MUNDIに展示されました。現在ヴェニス•ビエンナーレ会期中であり、Palazzo Albrizziも会場のひとつとなっています。

文章:伊地知奈々子(Raymma)
会場は運河の目の前でした

基本情報

CONSCIOUSNESS – ANIMA MUNDI 2024

Venice | May 10 – 24, 2024
Palazzo Albrizzi-Capello, Venice

イタリアのITSLIQUID Groupによるキュレーション。写真、絵画、映像作品、インスタレーション、彫刻、そしてパフォーミングアートが展開される総合芸術です。今回は、Raymma盛田諭史の絵画9作品が展示されました。


 5/10のオープニングの模様をレポートします。

今回展示の9作品


 多様性に満ちた展示でした。
 オープニングはパフォーマンスで幕を開け、その表現からは純粋性とよろこびを感じました。


 アートがもつ生命力には、すごいものがあります。作品達は異なるやり方、異なる視点で見るものに話しかけて来ます。


 会場の空気は、まるで万華鏡のようだと感じました。見るものの視点と生命力は、作品達によって乱反射し、増しましていく。

ITSLIQUID Group公式Instagramより


鑑賞するもの/されるものの醸し出す化学変化は、原初の混沌のようであり、まさしく本展のテーマである「意識ー宇宙的原初の魂」を感じさせました。

ITSLIQUID Group公式Instagramより

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