みみゆうのことば③
みみゆうは5年生になった…
2年生?の時に同じクラスだった子と再びクラスメイトになった
彼女はなかなかの問題児で、
当時はいろいろ悩まされてた
心配は的中
新学期早々、娘にとっても心労の波が続く日々がはじまった
暗い表情で帰宅する日もある
幸い、娘はその気持ちを話してくれる
私としては、1人で抱え込まれるのがいちばん怖い
それだけは避けたい
聞いているのもラクではないが
話してくれたほうがいい
聞いて、考え、言葉を選び、返事をする
ひとりっ子の我が家には前例も無く
参考にできる経験は自分のもののみ
「これでいいのだろうか…」と不安を抱えながら話す
「ごめんね…ママも正解はわからない
ママが口を出していいのかもわからない
ママはあなたの望む答えを言わないこともある
ダメなことはダメって言わないといけないし
ほめたり、味方でばっかりいられない時もある
でも、それこれも全部あなたが大切だから
だいすきだから
それだけは何があっても変わらないから
覚えておいてね」
すると、娘は「いい。一緒に悩んでくれてるから、それでいいんだよ」って…
うん、一緒に悩んでいこう
それなら私だってできる
これからも話したい時はいつでも話してね