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共感力が高い人がやっていること

好かれる人の特徴として
相手のことを理解して
受け入れられる人

であると過去に書いたことがあります。

要は
何か他人より秀でた特技があるとか
そういう才能よりも

他人の関心に関心を持てる人が
他人に好かれる
わけです。



ここをどうも忘れがちで
みな周りの人から
好かれたいと思えば思うほど

有益な話や
面白い話をしなきゃとか
考えてしまいがち。


それよりも
相手のことを理解することに
力や時間を費やした方が
相手は幸せな気持ちになれる

結果として自分も相手から好かれて
得をするわけです。



とはいえ
相手を理解するというのは
簡単にはいきませんよね。


そこで今日は
共感力を高める方法
について書いていきます。


◯相手の考え方を考える 


たとえば

・なぜグリーンのパンツを
 履いているんだろう?
・なぜ黄色のネクタイをしているのだろう?
・毎回パーマをかけているのはなぜだろう?


などと
相手の行動にどんな意図があるのか?
と考える。

そして


・派手な格好をしているから
 実は性格も派手な一面があるのかな?
・もしかしたらそういう意外な一面を
 知って欲しいのかもしれない
・毎回パーマをかけているのは
 何かこだわりがあるのかもしれない。


ということを
考えることが大事で

正解かどうかはともかく
そういう思考でいることで
共感力は高まります。


もちろん
相手の行動や選択に
特に何も理由が無い可能性もありますが
相手の行動の裏にある
意図や意思決定に至った背景を考える。


相手に対する観察力も上がるので
雑談力も上がります。



相手の服装や髪型などから
雑談を始めてみて
自分が予想していた答え通りでも
そうでなかったとしても

相手は
「自分のことに関心を向けてくれているんだ」
という思いになる。



だから雑談中に
気の利く一言が言えなかったとしても

相手は自分のことを
受け入れられたような感覚によって
雑談も弾むという理屈なんです。



もちろん見た目だけでなく
相手の行動や所作から
相手が何を考えているのかを
考えてみることも大事。

・いつも笑顔を絶やさない
・誰よりも朝早く出勤している
・よくお土産を欠かさず買ってきている

など
その人の習慣にも
その人なりの考え方や
こだわりがあるもの。

そういうことまで
ちょっと考えを深めてみる。

すると共感力は次第に増していきます。


◯相手の考え方を考えることで関心が湧く


共感力を高めるためには
一番良いのは
相手に対して
興味や関心を持つことです。



どんな人にも関心を持つことが
できれば良いのですが

出会う人みんなに関心を持つって
無理じゃないですか。


この人のことを知りたい!
と自然に思うことって
滅多にないかもしれませんが


そういう姿勢を
意図的に作り出していくことはできます。




先ほどから言っている
「相手の考え方を考える」ことで
相手のことを考える時間ができる。

不思議なもので
相手のことを考える時間を
より作ることで
段々と相手に関心が湧くんですね。

「この人のことをこれだけ考えているのだから
 きっと私は◯◯さんに興味があるに違いない」
という錯覚というか
心理が働くんですね。


だから
最初は興味がなくても
相手のことを考える時間を持つことで
段々と相手に興味を持てる
可能性が出てくる。


特に関係性を深めたい人や
深めておいた方が良い人のことを
注意深く観察して
相手の考え方を考える時間を設けると

次第に共感力は高まる。



というお話でした😉

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玲/精神科ナース
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