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初対面の人と何を話したらわからない時の対処法

今日、妻と話している時

「初めて会う人と
 何を話したら良いかわからないから
 営業職の人はすごいよね」

と妻が言うわけです。

確かに世の中には
初対面の人と話すことが
苦手な人って
多いようですし

そこが得意にはならなくても
ストレスを感じにくくなれば
精神衛生上良いですよね。

そこで今日は
「初対面の人とのコミュニケーション」
をテーマに書いていきます。


◯名前を覚える、呼ぶ


仕事上の関係だと
名刺をもらったりするじゃないですか。

そういう時は必ず
名前を読むんです。

「田中太陽さんとおっしゃるんですね。」
「素敵なお名前ですね」

など
相手の名前について
ポジティブな一言を添えてみる。

それをされて
嫌な人ってあまりいません。

というか多くの人が
名刺をもらっても
目を通さずにすぐに
直しちゃったりするから
もったいない。

名前であったり
役職であったり

その名刺に書いている情報で
1ラリー会話をする。

珍しい名前かもしれないし
芸能人と同じ名前かもしれないし
役職であれば
若いのに係長などの
役職についているかもしれないから

そこを褒めたりするだけでも
関係性は近づきますし

なにより
自分に関心を持ってもらえている感
を出すことができる。

名刺がなくても
相手の名前を覚える
というのだけでも
絶対にした方が良いでしょう。


◯名前で相手を呼ぶ


私も学生の実習生を
指導する時に
まずやることは
メンバーの顔の名前を覚えることです。

そして名前で呼んであげることです。

というのもみんな

「学生さーん!」

とか呼んじゃうじゃないですか。

洋服屋の店員などでも同じで
いつも接客してくださる人なら
「店員さん!」じゃなく
名前で呼んだ方が良い。

これも相手に
自分が相手から受け入れられている感
を伝えられます。

昔は相手の名前で呼ぶことに
少し抵抗があったのですが

ある時
あまりにその相手を
名前で呼ばな過ぎて
怒られた経験がありまして

それ以降ちゃんと
相手を名前で呼ぶようにしました。

相手の反応が
良い意味で
結構変わる印象があるので
とても大事です。


◯笑顔でいる


歳を重ねるほど
無表情でいると

「怒ってます?」

と言われます。

おじさんおばさんの無表情って
めちゃ怖い
んですよね。

もちろん
声のトーンだとか
リアクションとか
大事なんですけど

まず笑顔でいることを意識すれば
声のトーンも上がるし
リアクションも大きくなる。

いい笑顔を作っているのに
低いトーンで話せないでしょう?

笑顔でいることさえ
守っていれば
会話の内容に関わらず
相手に良い印象を与えられます。


会話の内容ばかり気にしても
基本的に会話の内容って
そんなに覚えられていない。


人の記憶に残るのは
感情が動いた時で

笑顔で応対して
「感じのいい人だなー」

という印象の方が
記憶に残りやすいんですよね。

会話の内容より
非言語的なコミュニケーションに
意識を置いておいた方が良いと思います。


◯自分の中で1番変わっている部分を話す


そして
自分の話すターンになった場合

・野球が好きです
・映画鑑賞が好きです

と言っても
相手が興味を持ってくれれば良いですが
多くの場合、興味を引き立てられにくい。

なぜなら
よくある話
だからです。

その先に

・福岡在住なのに中日ファン
・毎試合録画して見ている

・映画が好き過ぎて自作したことがある

などまで好きであれば
それは一般的ではないので
相手の興味を引き立てる
可能性は上がります。

つまり
自分の中で
ちょっと一般的でない話を
することで相手の記憶に残りやすいし
興味も持たれやすい。

相手が興味を引き立てやすいように
自己紹介することは
ギフトであり
ギバー的な行動です。


自分から興味関心を抱き
相手にも興味を持たれやすいような
自己紹介的な話題を持っておく。


これらができるようになるだけでも
初対面の方との
コミュニケーションの
ストレスはかなり減ると思いますよ😌

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玲/精神科ナース
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