1人好きほど、いい人が多い理由

タイトルを読んで

どういうことだろう？

と思われた方も
いらっしゃるかと思います。

そもそもいい人って
どういう人？

と思った方もいますよね。

いろんな意味での
〝いい人〟
がいると思いますが

気配りできて
初対面でも
それなりに誰とも仲良くできて
みんなから好かれるような
いい印象を与えられる人ほど
孤独を好む傾向にあるよね

という話をします。

◯好かれる人ほど、気疲れしている

私の持論ですが
人が集まるコミュニティにおいて
楽しめている人がいる時
必ず
楽しませている人がいる
と思うんです。

みんながみんな
自然に楽しめることって
あまりなくて
誰かしら
もしくはみんなが
相手を楽しませようと
してくれる人がいるから
楽しめる人がいるわけです。

楽しませることが
楽しいという人もいますが
その瞬間瞬間というのは
気を遣って頭を使って
気が抜けない状況なので

単純に〝楽〟
というわけではない。

緊張感や不安感などを背負い
相手が楽しんでくれた
という達成感によって
その人が報われるのであって

必ず楽しめる人の裏には
楽しませる人の存在がある

と思うんです。

仲が良い夫婦も同じ。

お互いが
思ったことを言い
やりたいことをやり
甘えられる

という関係性ではない。

お互いに気を遣い
相手の話に興味があまりなくとも
質問して話を広げて
自分のやりたいことも
相手のやりたいことを
尊重した後に行い
老けた、太った、ハゲた

とか安易に言わない。

だから関係が壊れずに
保てるわけです。

もし
「いや、自分は自分のやりたいように
やらせてもらってる！
それでも仲は良い！」

と思っている場合
きっと相手が我慢を
してくれているのだと思います。

ですから
好かれる人というのは
素で好かれているというより
好かれるような
努力や勉強をしてきたり
経験を積んでいるんだと思います。

相手が何をされたら嫌か
思ってることをどこまで言っても良いか

という判断を間違えないように
周りのために気を遣えるから
好かれるのです。

◯好かれる人ほど人が苦手

また
気が遣える人というのは
それだけ自分も
されたら嫌なこととか
言われたくない言葉があるから
周りに対して言わないように
配慮できるわけです。

それだけ繊細で
相手に気を遣えるから
好かれるんでしょうけど

その代わりに
その人自身は人間嫌い
という現象が起きる。

ちなみに
精神科のドクターや看護師も
あまり横のつながりがない人が
多い印象で

内向的というか
1人を好む人が多いように思います。

それだけ相手の懐に
安易に飛び込んだりしないから
患者さんに対して
穏やかに、優しい
対応ができる人が多いんだと思うんです。

でもそれだけ気を遣うので
1人の時間がないと
リセットできないんですよね。

人といる時は
常にうっすら緊張しているような
状態なので。

緊張状態を完全に解くには
1人の時間を少しでも
確保しないといけない
と思っている。

誰からも好かれる人ほど
その人に甘えるのではなく
守ってあげないといけないよ？

というお話でした😌