やりたいことが見つからない時の解決法
自分が何をしたいのか
自分は何をしている時が楽しいのか
やり甲斐というのがよくわからない
などなど言う人には共通点があります。
それは
やれることだけやってる人だということです。
要は挑戦していない人。
あるいは
リスクを取らない人とも言えます。
例えば10代の頃にギターや野球に出会って
そこから一生の趣味にしていく人もいますが
大人になって見つける趣味というのは
損得勘定ではなく
いろいろなものに興味を持って
片っ端からやっていく中で
見つけるものだったりします。
これをやっても役に立たない
お金がかかり過ぎる
道具を置く場所がない
一緒にやる人がいない
などの理由をつけてやらない人は
自分がやりたいことに出会えないんです。
それは挑戦する回数が少ないから
その人が楽しいと思えることに
出会う確率が低いということだけでなく
アクティブに挑戦したり
リスクを取れる人でないと
何かに熱中できないという意味だと思います。
色々と理由をつけて
世の中の趣味と言われるものを
やりもせずに判断していく。
そういう人は
変化に対してもろかったりして
取り敢えずやってみよう!
やってみたら全力で楽しもう!
というマインドになりにくいんですよね。
やる前に
これはこういう理由だから楽しそうだ!
と思えることってなかなか無いと思います。
それに〝楽しむ〟というのは
今を楽しむ
それができることが大事なんですよね。
例えばアルコール依存症の方は
お酒に費やしていたお金や時間が
断酒とともに浮くわけですが
医療者としては
それをお酒にまた使わないように
新たな趣味ややり甲斐を見つけるように
オススメしています。
そのために精神科病院では
リハビリの一環として
陶芸があったり
革細工制作があったり
ヨガや体幹トレーニングなどの
活動ができるんですよね。
入院中は仕事などのやることが
あるわけではないので
そういった活動を通して
どのように〝今〟を楽しめるのかを
身をもって体験します。
実際に体験することで
それが自分にとって楽しいと感じるか否か
だけではなく
熱中する感覚を養うことにつながります。
なのでまとめると
やりたいことがわからなければ
まだやりたいことに出会ってない
もしくは
何かに熱中する感覚が薄れているということなので
値踏みせず
なんでも片っ端から試してみると良いでしょう😉