怒ってる人の対処法
私は10年ほど前に
地元を中心にバンド活動をしていたんですね。
バンドの世界というのは
ガッツリ縦社会で
その当時はまだ
怖い先輩とかザラにいたわけです。
ヤンキーとか普通にいる時代でしたからね。
むしろヤンキーとか可愛いぐらいで
闇金ウシジマくんみたいな人達もいました。
私はヤンキーとかむしろ苦手なタイプで
なるべく怖い人達との接点は持たないように
バンド生活をしていました。
でね、怖い人の何が怖いって
3回会うと大体1回は怒ってることなんですよね。笑
バンドマン同士で揉めてるとか
挨拶が無いだの
酒に酔って無礼があったとか
後輩が調子に乗ってる、とかですね。
しかし怖い人達が怒ってたとして
そういう人達との関わりを避けていても
バンド活動がうまくいかないこともあるし
何よりそういう人達から逃げてると
こっちも苦しいわけですよ。
だから怖い人達が怒ってる時の対処法について
怖い先輩のうち、かろうじて仲が良かった
闇金ウシジマ先輩に教えてもらったことが
あるんですよね。
ウ「オマエさ、柄崎(仮名)がキレたとするじゃん。そういう時どうすんの?」
玲「え、近寄らないですよ。八つ当たりされたらイヤじゃないですか」
ウ「オマエ、柄崎と仲良い?」
玲「最近2人で話すことが増えたかなーってぐらいです」
ウ「じゃあ十分だよ。そういう関係の時こそ、相手が怒ってる時こそ話かけた方がいいよ。逃げちゃダメだ。『何があったんスかー!?』って可愛げある感じで話しかける。相手は自分が怖いって思われてることをわかってるから、人が近づいてこないこともわかってる。だからそんな時こそ声をかけてくれるヤツに心を開くから。」
ウ「もし、声かけた時に逆ギレされたとしても心の中じゃ『申し訳ない』って思ってるもんだから、その後の関係性も良くなる。だから全く仲良くなければダメだけど、もし関係性ができてるなら相手が怒ってる時こそ話しかけろ。」
この言葉は10年以上経った今でも
印象深く残っている言葉です。
正直最初は
「怒ってる人に声かけるのは嫌だな〜」
と思ったもんですが
大人になった今ならその重要性がわかります。
相手が怒ってる時に逃げずに近づけ!
怒らせた張本人でなければ
怒っている人に寄り添う事で
信頼関係が築けます。
結局、怒ってる人に
声をかけてくれる人なんて
そうそういないわけですよ。
だからこそそういう時に
気遣って声をかけてくれる人というのは
希少価値があるし
怒ってる時に声かけられると
怒っている人からすれば
自分自身を承認されているような
感覚にもなる。
結局八つ当たりを恐れて
怖い人や怒っている人を避けて
逃げ回っていても
結局問題は解決しないし
自分自身がきついって話です。
看護師になってからも
関係性が多少できている人が
イライラしていれば
積極的に声をかけることを
心掛けた方がいいかもよ?
という話でした😌