見出し画像

プリズナートレーニングにハマらない理由【結論:他人の説明だから】

■こんな人にオススメ!

・友達とか知り合いにプリズナートレーニングを勧めてみたけど、全然やらない。
・プリズナートレーニングの素晴らしさ、メリットを伝えたのに、始める気配すらない。
・他のトレーニング法より断然優れているのに、なぜだ!

■本記事の元ツイート↓↓



■自己紹介
こんにちは。オレはRay。筋トレ歴14年、プリズナートレーニング歴2年だ。実力に関しては、BIG6の平均は、ステップ8で、ブリッジはステップ9に挑戦中だ。知恵と経験、どちらも割と兼ね揃えている方なので、本記事の信頼性は高いと自負している。

今回は、「プリズナートレーニングを始めないトレーニーの心理」について解説していこうと思う。

1. ハマるきっかけが無いと、バチっとこない【ハマるって、かなり確率低いことだぜ】

結論を言えば、プリズナートレーニングにせよ、他の物事にせよ、あなたが誰かに「これ、はじめてみなよ!」と勧めて、その相手がハマることは、まずない。
仮に、あなたの説明がどれだけ上手かったとしても、だ。なぜ、そんなことが起こり得るのか?…理由は単純。

それは、相手が本気でトレーニング法を探す気がないからである。

もしもその人がホントに自分のやっているルーティンを変えるほどの覚悟があるなら、とっくに自力で探し出し、あなたに「事後報告」するはずである。それか、あなたの発言…というより、ウォールプッシュアップなどキーワードを聞いた瞬間から、あなたの目の前でデモンストレーションするに決まっている。

どうだろう、上記の説明で、ハッとした人は多いと思うが、あなたがプリズナートレーニングにハマったのは、書店でトレーニング本を「自分の意志で」漁っていて、偶然、目の前に飛び込んできたのが本書だったからではないか?

ということで、あなたのアドバイスで、相手が変わる可能性は低いことを知っておこう!

2. プリズナートレーニングは、物語である【読んでナンボやで】

結論を言うと、プリズナートレーニングにハマる人は、手にとってじっくりと本を読む人だ。それこそ、一字一句を暗記し、内容を他者に説明できるくらいまで!

…ということは、本書を時間かけて読まない人は、「ただのトレーニング本」として捉え、熱中することはない、とも言える。特に、ネットで検索するだけだとか、知り合いの本をサッと見る程度の感じだと、1レップすら実践するのかは怪しいところである。

なぜなら、プリズナートレーニングはしっかりと1周読むことで初めて真のメリットが伝わる物語本であり、哲学書だからだ。Twitterで、プリズナートレーニングを長期にわたって継続している人の多くは、ポール・ウェイドの自重トレに対する考察と、トレーニング哲学に魅せられたことが動機となっている。オレもその内の1人だが、やはり本を何周も読み、コンビクト・コンディショニングベースの自重トレーニングの究極のメリットを実感したからに他ならない。

現物に触れたときに感じる重みってやつは、ただ話を聞いたり、上部をなぞるように本を見るのとでは、全く比にならない。実際に、オレは「トレーニング内容を教えてほしい」と言われ、プリズナートレーニングを勧めることは割と多くの人にしたのだが、全員が継続に至っていない。全員だ。その誰もが、本書を手渡されても読まないのだ。ここは、本記事のテーマ1に合致している。

3. 他人に無理強いはできない【でも大丈夫、プリズナートレーニングは逃げない】

結論を言うと、あなたが知り合いに物事を勧めるのは自由だが、そいつを無理強いするのはやめておくべきだ。あくまで、トレーニング内容を聞かれたときに、「説明する」程度に留めておくようにしよう。確かに、自分と同じトレーニング哲学を身近に持っている人を増やしたい気持ちは、オレも痛いほどわかる。そこら辺をどうやって割り切るかは、下記のリンクに載っているので、参考にしてほしい。


■まとめ

:どれだけ良さを説明したとしても、相手がプリズナートレーニングにハマる可能性は低い
:プリズナートレーニングは、本を読むことでしか、ホントの良さはわからない
:他者への無理強いはやめておこう

■Rayのコメント

プリズナートレーニングを長いこと継続している人は、コンビクト・コンディショニングシステムで鍛えることが当たり前になっている。そのため、他のトレーニング法の欠陥や、他人の実践しているワークアウトの間違いを見つけることは容易にできるはずだ。しかし、その洞察力は、CCを知らない人との会話でいささか心理的に障害になることがある。こういった部分も、フィードバックを重ね、円滑にいろんな人と話せるようになれば、完璧だ!

■終わりに
本記事を読んで内容を気に入ってくれた人は、下記のtwitterアカウントであるRay@プリズナートレーニング系サイヤ人もチェックして欲しい。そこでもCCのコツや裏技、継続法、メンタル面について毎日呟いているので、あなたにとって有益な情報を得られること間違いなしだ。


読んでくれてありがとう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?