インナーチャイルドワーク~過去の痛みからの癒し
こんばんわ
今回は「インナーチャイルドワーク」という、過去の痛みからの癒しに焦点を当てたプロセスについてかきます。
インナーチャイルドとは?
まず最初に、インナーチャイルドについて理解しましょう。インナーチャイルドは、私たちが子どもの頃に経験した出来事や感情が形成した内なる部分です。これらの経験や感情は、成人しても私たちの行動や感情に影響を与えています。なぜなら、過去の痛みやトラウマが解決されていない場合、それが現在の生活に影響を与える可能性があるからです。
インナーチャイルドワークの重要性
なぜ私たちはインナーチャイルドワークに取り組む必要があるのでしょうか?これは、過去の痛みやトラウマが私たちの現在の行動や関係に影響を与えている可能性があるからです。例えば、昭和の時代の代表のようなちゃぶ台をひっくり返す、なんてよくドラマにありました。そんな家庭で育って、それを恐怖に感じていたら、それがトラウマになっていて、威圧的な上司の言いなりになってしまう。また、母親の小言が嫌で育って、いい子でいたけど、大人になってなにかを選択するときに、母親がいいというのはどっちだろうと、無意識に考えてしまう。このように、誰しもがインナーチャイルドをもっています。それにより、痛みやトラウマがあったら、インナーチャイルドワークを通じて、過去の痛みに気づき、それを癒すことができるのです。これにより、より健康で豊かな人間関係を築くことができます。
例えば、子どもの頃のことでなくても、思春期に初恋をして、手痛くフラれてしまった経験から、次の恋に進むのに躊躇してしまう、など大人になってうまくいかないことも、過去の経験、過去の痛みから形成されています。ですから、インナーチャイルドワークを行って、過去の痛みから癒すことが必要です。
インナーチャイルドワークの具体的な方法
インナーチャイルドワークを行うための具体的な方法を紹介します。これらの方法は、各個人の好みに合わせて選択できます。
内省と記録:自分の過去や感情に焦点を当て、それについて記録を残します。
どの出来事が特に影響を与えたか、感じた感情は何かを深く考えます。
視覚化とイメージリー:目を閉じ、内なる子どもの姿を思い浮かべます。
対話を通じて感情や思考を表現し、癒しのプロセスを進めます。
アートセラピー:絵やクレイを使って感情を表現します。
芸術を通じて無意識の感情を可視化し、理解を深めます。
瞑想とマインドフルネス:マインドフルネス瞑想を通じて、過去の感情に意識的な注意を向けます。現在の状況に焦点を当て、感情に受け入れの態度を養います。
内なる子どもへの手紙:過去の自分に手紙を書きます。
感謝や愛情を表現し、癒しのプロセスを促進します。
インナーチャイルドワーク誘導瞑想
誘導瞑想というのがあります。
よかったら、YouTubeであげていますので、5分ほどでできますので、見てください。
ここでは、画面が暗くなりますので、そのまま寝てしまってかまいません。
おすすめは、寝る前、ゆったりとした気分の時に行うのがよいでしょう。
まとめ
インナーチャイルドワークは、過去の痛みから解放され、より健康で充実した人生を築くための重要なプロセスです。自分自身と向き合い、癒しの旅に出ることで、新たな自己認識と成長が得られるでしょう。ぜひ、これらの方法を試してみて、自分の内なる子どもと対話してみましょう。
読んでいただいて、ありがとうございます。
みなさんが、より幸せですように。
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