そしてゲームにとどめを刺す。
ごきげんよう。
皆さんは、ゲームをやっている時普段はどんなお気持ちでプレイされているでしょう。楽しい、驚き、怒り、ストレス、殺意、色んな気分があるでしょう。
しかし、世の中には『あまりに面白過ぎて延々プレイしてしまうので、もう二度と起動しないようとどめを刺すためにクリアする』ゲームもあります。
自分にとってはThe Binding of Isaacがそういう、面白過ぎるゲームです。
このゲームについては何度かちょくちょく話題にあげてはいますが、10月にやり始めてからこっち、常に頭の中のかなりの割合を占有していたのでしっかり区切りをつけて終わらせることで頭の中で常に引っかかっている状態から脱出しよう、ということでここ二日間気合いれてプレイし……そして成し遂げたわけです。ワンパン喰らったら即死のオワタ式最高難易度のキャラでのクリアを。
このザ・ロストってキャラは正確には同一部屋内にいる間に二回連続で攻撃を受けたらミス、という準オワタ式のキャラクターになるんですが、ゲーム性のせいで本当に、本当に難しい。
なにせ、なんで死んだか把握できないくらい意識できない被弾事故が多発するわけで、その上各クリアルート上には高耐久に加えてクソみたいな避けられない弾幕と高速でランダムなボスに変身しながらワープするボスがいて、こいつらがマジでキツかった。
一回はダメージ受けれるので東方みたいな即ピチュンの弾幕ゲーよりマシでは?と思われるかもしれませんが、ところがどっこい弾幕に規則性がない。ばら撒き弾と自機誘導弾がごっちゃになって不規則なタイミングで飛んでくるのでとかくよけにくい。しかもこっちの弾も大量にばら撒くのでひどいとどれが敵の弾かイマイチ把握できずに被弾して死ぬとかザラ。
なんか転がってた爆弾に吹き飛ばされるのも結構ある。
まあ、コイツ自体キャラクターセレクトに最初は表示されない完全な隠しキャラであり、ストーリーにおけるエンディングを見る上では一切やる必要はないのでご安心だ。
俺がコイツを手に付けたのは、エンディングを見ただけではやり切った、とどめを刺した実感がわかなくてずるずるプレイを続けてしまっていた状態だったので、一つの区切りとなる実感を得るためです。
戦場へ
これでようやく積んでいる別ゲームに手を出せます。あと文章書きも。
まあ250時間で終わったのは意外と早い方かもしれない。うまければもっと圧縮できたと思うんですけどね。
今回はここまで、またな。
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