わたしが適応障害になるまで
仕事で適応障害になり、休職して一か月ほど経ちました。今回は、わたしが適応障害になるまでの経緯を振り返ってみようと思います。
適応障害とは「ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態」だそうです。https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_adjustment.html
以下はわたしなりの適応障害の説明(※あくまでわたしなり)
・ストレス因に近づくとしんどい
・ストレス因から離れると割と元気
・(もちろん)ストレス因にしんどくなる原因がある
・自分のストレスの受け止め方にもしんどくなる原因がある(ただそんな自分を責めなくてもよい)
私の場合は、ストレス因は仕事でした。ただ、私は職場や業界を否定するつもりはありません。あくまで私自身が、業界や仕事内容に合わなかったのだと思っています。
適応障害の診断をもらう前の約半年間は、慢性的にしんどかったのですが、適応障害の診断をもらう前1~2か月くらいで急激にしんどさが増した感じがします。
慢性的にしんどかった頃
その頃の仕事の状況は、
・上司とあまり良い関係を築けない
・仕事で成果を出せず苦しい
・自己学習に取り組めず苦しい
その頃の行動・きもちは、
・仕事がつらくてトイレで泣く、仕事帰りになぜか泣く
・寝る前にイライラして物をなげる
・朝仕事に行きたくない(社会人なら普通だと思ってた)
・激しい自己嫌悪(自分はダメだ…社会人として…いや人として終わっている…etc.)
当時は自分を追い詰めがち(私のストレスの受け止め方の特徴?)で、
「勉強したくないけど、しなければならない。」
「仕事がんばりたくないけど、がんばらなければいけない。」
というように、あるべき姿と今の自分のダメさに打ちひしがれてました。
あと、毎日とてもつかれてました。土日のどちらかは、体力回復のために一日中家でごろごろする生活が好きではなかったです。
あとは彼氏と中距離で、めっちゃさみしかったです…(笑)。そんなことで?と思われるかもしれませんが、私にとってはかなりしんどかった…。
適応障害の診断をもらう前1~2か月頃
(しんどさ急上昇)
その頃の仕事の状況は、
・社内の評価が悪い(上司評価)
・お客様の評価がよくない
・毎月成果時間が足りない
体調も悪くなってきて、
・胃腸炎になる
・胃腸炎から1か月以上たっても胃腸の調子がわるい
・寝る前に吐き気
その頃の行動・きもちは、
・仕事に行きたくなすぎて、夕食を食べない、寝ない日がある
・今後の残業計画に絶望する
・他の人と比べて、仕事ができなすぎてつらい(他人と比べる受け止め方)
・週末までのたった数日ですら出社できる自信がない(出社したら死にそうだと本気で思ってた)
成果時間に追われて、体調がわるくても休む余裕がない状況でした。
でも体調も精神もしんどいし、胃痛が心配だし…と意を決して(本当に決した)仕事を休んで、内科にかかったところ、
過敏性腸症候群で一安心?でした(特に珍しくもない病気らしいです)。
その後精神科に行ったところ、適応障害と診断されました。
(かなりあっさりと診断されたので、本当に適応障害なのか疑ってしまい『もしかして、適応障害?』という本を読みました…その本についてもまた感想を書きたい。)
適応障害になったおおまかな経緯は以上です。その後は、精神科で休職診断書を書いてもらい、上司等に相談して休職にいたりました。
経緯を振り返ることで、私が適応障害になった原因を知りたいと思っています。ストレスや自分のストレスの受け止め方を振り返って、これからはもっと生きやすく生きていきたいです。
次回は、休職して1か月たった感想を書いていきたいと思います~!
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