【2020ロイクラトン】チェンマイもやもや旅行:2泊3日【後篇】
さて3日目、最終日です!
「Bella Goose Coffee Cafe」の朝食に大満足!
この日は前日のリベンジといいますか、「今日こそチェンマイで美味しい朝食をとるぞ!」という決意のもと、夫とともに7時には身支度を整えました。
前日夜から探して、見つけたのが「Bella Goose Coffee Cafe」。朝7時オープンのカフェですが、ガッツリ朝食も食べられます。
私たちの泊まったホテルからは、歩いて10分かからないくらい。
東側の入り口とテラス席。9時ごろに行くと、お客さんは全員白人でした。
店内。
オシャレカフェ~。
メニューはこんな感じ。洋風とタイ風の朝食がメインで、スイーツも充実してます。(公式サイトのメニューページはこちら)
ドリンクにはちょっと凝ったモクテルもたくさん。
夫が注文したのは、BACON & EGG CHEESE BISCUITとアイスコーヒー。
ハンバーガーのように見えますが、バンズでなくビスケット(いわゆるビスキュイ)なのでぎっちりかつサクサク。
私はKOY BASIL CHIKIN。タイ風スパイシーカツ丼といったところでしょうか。
タイ料理屋さんやカフェでたまに見るメニューですが、「Bella Goose Coffee Cafe」のはすごくおいしい! カツのソースがかなり辛いんですが甘みやうまみも感じられるし、衣が厚すぎずサクサク! 肉も固くなくてもっちりしています。香りつきタイ米とのバランスがまた絶妙で…。
あと、タイ料理にとりあえずついてくるキュウリのスライスが、こんなにちょうど良かったのは初めてです。すべてひっくるめて1つのメニューとして完成されています。
これが料理が上手くてセンスがいいってことなんでしょうね…。
私の食べたメニューは本当に辛いので苦手な人は無理ですが、多くの人に薦めたいおいしさでした。これで120バーツ(約410円)! 安い! どのメニューもかなりリーズナブルです。
ドリンクはSUN SHADEというエスプレッソにジュースを加えたオリジナルモクテル。
これ多分、同じようなものを某大手チェーンで飲んだことがありますが、それと比べ物にならないほどおいしい!
食後に少し甘いものが欲しかったので注文したシナモンロール。
本格的な味で美味しかった…のですが、私には大きすぎました。甘いものは少しだけ食べたい派。
「Bella Goose Coffee Cafe」は、料理をはじめすべてのセンスがいいお店です。お皿やトレーも素朴かつ色数を抑えたもので統一していますし、お店全体がゆったりと落ち着ける空間になっています。
テーブル上には
あえてのドライフラワー。タイのカフェは南国らしいカラフルな生花を飾っているところが多い中で(それはそれで好き)渋いチョイス。落ち着いた雰囲気を醸し出すにはたしかにドライフラワーの方がいいですよね。
入り口わきのビオトープとかも。
他にも気になるメニューがたくさんあったので、できればまた行きたいお店です。
チェンマイ雑貨の穴場「クアンメンロード」でお値打ちショッピング
朝食を食べた帰りに少しぶらぶらしていると目についたのが、Googleマップにも載っていないチェンマイ雑貨商店街「クアンメンロード」(Kuang Men Rd)。地図のポイントはかなり北になっていますが、実際に私が買い物したのは、その南の大通りから50mほどの範囲です。
ここは安いし服飾雑貨がたくさんあって、かなりの穴場! 近くの名のあるナイトマーケットよりよっぽど買い物がはかどりますよ!
ここでの私が買ったのはワンピース2着。
右端は前日にホテル内の夜店で買ったものですが、左の2着はここで買いました。各280バーツ(約960円)。
チェンマイ仕様のワンピースは個性的な柄と色づかいも良いですが風通しがよく、丈夫で近所へのお出かけの2年は着倒せるのが最高。特にブルべの人には良く似合うと思います。
あと、サンダルも。
何気につま先部分がふわふわなのがポイント高いです。これも近所で履き倒す。お値段400バーツ(約1,370円)。安くはないかな? 結構作りがしっかりしてるし柄がかわいいので私は満足ですが、結局は好みかも。あとやっぱりつま先のふわふわが、履くほどに好きになります。
帰路|チェンマイ空港ではコーヒー豆を買うべし
買い物を終えて部屋に戻り、最後の荷造りをしてホテルをチェックアウト。行きと同じくホテルの方に送ってもらってチェンマイ国際空港へ。
チェンマイ空港は規模が大きく、旅行最後のショッピングスポットです!
搭乗階に、ストールにワンピース、かごバッグ、帽子、アクセサリー、はちみつ、お菓子、その他諸々がそこそこのお値段で売られています。安いってことはないけど高くもないという感じ。買い忘れたものがある、まだ買い足りないという方は是非チェックを。
個人的には空港で買うべき品は、コーヒー豆ですね。
実はタイ北部はコーヒーの産地。かつて米が作れず貧困に苦しんだ人たちが麻薬栽培で生計を立てていたところ、前国王様が代わりにコーヒー豆の栽培を推進してそれが成功したのだそうです。本当に知れば知るほど偉い国王様だな…。
チェンマイもですが、隣県チェンライのコーヒー豆がより有名らしく、空港に何店舗か出店しています。某有名チェーンの1/3の値段でもっとおいしいコーヒー豆が手に入ります。
有名なブランドは「ドイチャン(Doi Chaang)コーヒー」。ここの豆は初めて飲んだ時美味しくてびっくりしました。
今回はもう1ブランド、パブリックゾーンの「94コーヒー」で2種類買いました。ここの豆は酸味が強かったり独特の苦みがあったりと個性的。普通のコーヒーに飽きた人、いろんな味を試したい人向けですね。
さて、最後の買い物を済ませて
帰りもタイスマイル(タイ航空との合同シェア便)で空へ。
帰りもおやつが出ました。
パイみたいなのとなんか甘いやつ。何で袋の写真なんだよ! 中身を撮れよ!
タイスマイルはサービスが良いですね。今度は選べるなら迷わず選ぼう。
チェンマイもやもや旅のまとめ
もやもや旅の原因をまとめると
・事前の下調べをしなかった
・予想以上にコロナの影響が大きかった
・Googleマップにない情報が多い
・そもそも乾季に雨降るな
の4つでしょう。
それでもそれなりに楽しめたのが逆に凄いのかもしれません。
皆さんもチェンマイに旅行に行く際には、1つだけどうしてもしたいことを決めて、それについてだけはちゃんと調べましょう。
今回の私たちの旅でいうと、まさにロイクラトンなわけですが…。調べなかったのでコームロイは見られませんでした。でもそれなりに楽しめたのはラッキーですね。それが腐っても観光地ってことなのでしょうか。
あとは私の挙げたようなショッピングスポットなどが役に立てば幸いです。
そもそもこういうタイ旅行の記事を書こうと思ったのは、自分自身がネット上の情報の少なさに困った経験があるからなんですよね。同じような人が多かったのか、最近ではネットのタイ情報が増えましたが。
というわけで、どなたかの参考になることを祈っています。
チェンマイ旅行1日目の記事です。
2日目の記事です。
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