江戸からはるばる雨宮いばらは、常陸の国に赴任した雨宮又右衛門に会うために、女の身で一人旅立った
又右衛門が亡くなる年に書き上げられた
『美ち艸』は、実はその頃にはもう書き始まっていた!?
郡奉行を歴任した後、亡くなるまで彼の記録は不明である
謎多き又右衛門だが、彼の後輩や門師弟のほうが功労があり、名を残している
それは又右衛門が草分け的でありながら、忠実に任務を全うし、貴重な記録を後任に残したことにある
しかしあえて又右衛門が覚え書きとしてのみ残さなかったのはなぜか
雨宮いばらがたどり着く先には、どんな光景が待っているのか・・
いばらと又右衛門は再会を果たせるのか
売れない恋愛小説家の女と、ちょっと年下の男の子の恋愛ごっこ物語
本物の恋なのか、寂しさゆえの遊びなのか
恋は貧しさに勝てるのかを問う
文豪太宰治が自身の体験から書いたと、勝手に設定した小説「女人訓戒」
文豪を半ば引退したと投げやりな彼は、今日も通いのオバチャン「竹子さん」と幸せに暮らしている
彼は今や不埒な婦女子を訓戒して歩く道士様(の、ふり)
二次創作作品
「8K画質の未来映像」作家ジョーの画像がヘッダーの小説たち
ジョーこと鈴木 穣氏の未来映像を使用した小説たち
ジョーさんの高度技術にはかなわないが
、日々ヘッダー画像に合う小説を開発思案中
愛すべき文豪・詩人・活動家たちの私生活を勝手に書いた二次創作作品
文豪さんのパートナーさんも登場したりする