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青色に涼を求めて/白金青い池


「暑いですね。」
今月に入ってから…暑いですね〜と
毎日誰かに言ったり、紙に書いたりしています。
とにかく暑い。

家の中はエアコンをつけてはいますが
窓を少し開けて換気をして扇風機で
風を循環させているこの頃なので
キリッと冷えているわけでもないのです。。

地球温暖化が進むにつれて、
早め早めに猛暑日がやってくるのは、
ここ数年では当たり前のような感じ…
にもなってきていますね。
もう夏の暑さはこんな感じが
“通常のこと”になるのでしょうか…

昭和の頃の浴衣姿に隅田川の花火大会、が
懐かしいです。電車で行ったなぁ、
それほど暑いとは感じなかったなぁ。
今年の花火大会の暑さ、高校野球ファンとしても
暑い時期での開催は気にかかるところ…
熱中症対策は万全にしていただきたいですね。

さて、視覚からも涼しさを取り入れようと、
薄いブルーのワンピースを着たり、
ブルーグレー系のお皿を出してきたり、
ソファーの上に置くブランケットも
くすみブルー色に替えました。

青色には体感温度を
2〜3度下げた。という実験結果も
あるようです。

ヘッダー写真に載せてみました、
IDEEショップのBARiNEの
コットンラグ。
コットン100%で、お肌にも優しく
とても軽いので気に入っています。
裏地はグレー。
少し涼しく感じてきました。

更に… 少し涼しい写真はないかな、と
LINEのアルバムの中から探してみました。

以前、家族で訪れた
美瑛の「白金青い池」の写真。


色の美しさはもちろんですが…
中央の木々の立ち姿がなんとも印象的です。

帰省先の旭川からはちょうど良いドライブ距離。
現地に着き車を止めて少し歩きます。

徒歩入り口付近に看板があり説明と図が
確か書いてあったような。。
私と義母は立ち止まって読んだのですが、
夫は看板があったことさえも
気づかなかったようです。(☜今日知りました)

こちらの池は十勝岳の噴火による防災工事により
堰堤が造られことにより、周辺の湧き水と
美瑛の川の水が混ざることで青色をした池が
誕生したようです。

“成分中の水酸化アルミニウムによって
コロイドが生成される”、といった化学分野は
ちょっと良くわからないのですが…

どうしても[工事、化学物質、変化]、
というワードが頭の片隅から離れないものの…
その池の周りに道があるので歩いてみました。

撮影スポットを見つけ、周りを見渡すと、
青い池のその青色の美しさに
思わず惹きつけられ、スマホのカメラで
何度も写していました。

心の声は…(来てよかった!)

です。


9月。ススキや自然花が手前の池を
取り囲むように咲いています。



当時のスマホの画像が少し荒いので
ぼやけてしまっていますが、
実際は青というよりも少し緑色がかっており、
季節によって青かったり青緑だったり
するようです。

美瑛町のブログがwebにあったので、
直近の池の様子を見ることができるようです。


 https://www.biei-hokkaido.jp/ja/b_cat/sirogane-bluepond/


青の池の色の表現としては”コバルトブルー”
と言われているようですが、手持ちの色の本で
調べてみると、古くからヨーロッパや中国などで
陶器やガラスなどの彩色に用いられたり、
19世紀の絵画界でも最高峰の色だったようで
大人気だったことが伺えます。

なかなか日常でこれほど大きな青緑色が
目いっぱいに入ってくることがないですし
水流を感じず水面が静かに漂っている
厳かな感じは、神秘的で見ているだけでも
とても落ち着きます。


端っこのあたりは沼感がありますね。
覗いた感じですと、浅そうに見えますが…
2、3メートルくらいだそうです。
池の水面に映る空、木々、山。
光の方向でエメラルドグリーンに
見えたりします。


少しでも涼しさを共有できたら…


青色と緑色が好きなので
ターコイズ、アクア、
グリーン、ブルーと、手持ちの手帳にも…
反映されているような気がします。

青い池ならぬ青い手帳…沼。



机の上も涼しいではないか…😊



(いえ…西日が降り注いでいます(・・;)




暑い日が続きますが…くれぐれも熱中症には
気を付けて良い週末をお過ごし下さい。

本日もご訪問ありがとうございます。