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適応障害との共生日記② 原因part1

はじめに

前回の記事「適応障害との共生日記① 異変」も、20ものハートマークがつきました!
読んでいた皆さま、これから読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます!
これからも、自分の病気と向き合いつつ、noteも頑張ってきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

概要

本日書く内容は、「社会人1年目の僕の仕事」について、それがどのように現在の僕の病気につながったのか、を2日に分けて書いていきます。
自分の病気のことですが、あくまで精神的なものですので、
「これが原因!」と断言はできないですが。

社会人1年目の10月頃から、僕がおかしなことになってきます。
長くなりますので、今日は4~9月を、明日6月5日(金)には10月~それ以降のお話を書きます。

ですので、今日は軽~いお話にお付き合いください。笑

また、これは非常に大切なことなのですが・・・
あくまで僕のやってきた仕事内容について書き、
僕の気持ちの裁量でそれを判断した結果を書きます。
これを読んだ方には、「僕私の方がつらい仕事をしている」とか、「そんなことにも耐えられないのか」などと思う方もいるのかもしれません。
ですが事実、僕はそれらに耐え切れず、現在「適応障害」を患っています。
社会人の皆様が、僕以上につらい仕事をしていて、つらい状況下にいることも承知しています。僕は今、その状況に耐えている皆様に対し、率直に
「すげぇなぁ・・・。」と思っていますし、尊敬しています。
ただ、本来仕事の「辛さ」は、個人に置かれている状況や、精神面の強さなど、ひとりひとり違うため、比べることなどできないと思います。
ですので、温かく読んでいただければと思います。

本題① 4月~5月(入社1~2か月)

僕のいる会社は、「日用品・化粧品・医薬品」を小売業に卸す卸売業で、その営業部に配属されました。
取り扱っている商品は、皆さんのお近くのドラッグストアの商品の中で、「食品を除いた」商品すべてを取り扱っている、といったらイメージしやすいかもしれません。

4月。
本社は大阪にあるため、そこで新入社員研修を2週間程度行いました。
大卒の同期は約20人。高卒で、主に物流に配属される同期もいます。
同期の皆さんは、活発で、チームワークがあり、僕自身人間関係に困ることはまずもってありませんでした。
研修の内容は、おそらくよくある新入社員研修と同様、
「社会人になるということは」「会社の詳細」などほぼすべて座学で、一切の実践的な研修はありません。(実践的なのは、最後に営業のロールプレイングをしたくらいでしょうか・・・)
研修最終日に、北海道支社の営業部に配属されることを聞きます。

4月半ば~5月。
北海道支社に配属。
僕が営業部のフロアに入って最初に感じたことは、
「何この空気・・・重々しいなぁ」です。
デスクで働いているひとには活気を感じられず、活気どころか笑顔すらそこには感じられませんでした。
でも僕は新入社員として意気込んでいたので、毎朝誰よりも大きく元気に、
「おはようございます!!」と言っていたつもりです。
ただ・・・・・僕のあいさつに対し、返答はほぼありませんでした。
無論、「支社長」「部長」など、支社のトップが来たときは皆さん大きな声であいさつはしていましたが、それ以下の人の時は、
①きちんと返してくれる人:2~3人
②パソコン見ながらぼそぼそと聞こえない声で返す人:多数
③挨拶なんて絶対返すもんか:多数
みたいな感じでした。
正直信じられませんでしたが、「これが社会人なんだ、僕が大きな声で毎日挨拶していれば、そのうち変わるかもしれない」と思っていました。

本題② 6~9月(入社3~6か月)

6月~9月。
僕の会社では、新入社員はOJT制度というものが採用されており、
先輩社員に実務を通して仕事を教えてもらいます。

営業部1課に配属され、そこの先輩社員に同行しながら、まずは店回りを行いました。(ドラッグストア、ホームセンター、コンビニなど様々!)

この時期の新入社員の仕事は、主にこの2つです。
①毎日の業務報告
②先輩社員の同行

正直、学生のころからそのような業態でアルバイトをしていたので、売り場などで困ることはなく、同行はスムーズについていくことができました。
がしかし!!
この同行も、1~2週間もやり続けていくと飽きるんです・・・。
先ほどOJT制度のリンクを張りましたが、そこでのデメリットが、「これでもか」ってくらいに顕著に露出していきます。

なぜなら、、、
①そもそも弊社の実務は基本全てパソコンなので、パソコン関連の実務は教えてもらえない
②社員ひとりひとりが忙しすぎて、新入社員に教える暇がない
③そもそも、新入社員に関する一切のマニュアルもない(何を教えていいかがわからない??)
④結果、放置状態

それでも、業務報告は必ず毎日挙げました。
(実際、この業務報告は、社員全員が毎日必ず挙げなければいけないのですが、誰も毎日挙げていません。笑)
同行においても、先輩にわからないことは聞きまくりましたし、空いている時間を見つけてはパソコンでの実務も無理やり教えてもらおうとしていました。

北海道支社としては、僕のような新入社員は珍しく、意欲があって報告もきちんと行い、褒められていましたが、一方で「OJT制度の欠陥が出ている」「社会人として挨拶が返ってこない現状は良くない」など、会社にとって見たくない一面も報告に挙げていたので、悪い意味でもマークされるようになったのかもしれません。

そんな、4か月間でした。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
明日は、仕事のクレイジーさがあらわになります
また読んでくださるとうれしいです!!

>>>明日に続く

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