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「自分軸」で、「自己肯定感」を高めながら生きる

〜相手の気持ちを考えすぎて、人間関係に疲れてしまう方の特徴〜
自分の気持ちを我慢して周りの人に合わせることが多い。
馬の空気を読んで行動するために、自分の気持ちは後回しになる。
人のために良かれと思って行動していることが多い。
周りの1人振り回されて疲れてしまうことがある。
人の顔色を伺って自分の意見を言うのにためらってしまう。
自己嫌悪がとても怖い。
他人からの評価が気になって萎縮してしまう。
嫌われるのが怖くて相手に走ってしまう。
頑張って相手に尽くしているのに報われない。
自分さえ我慢すればと、と思う気持ちが強い。
人と一緒にいるときは笑顔でいられるが、1人になるとどっと疲れてしまう。
周りからいい人だと思われている。
人間関係でそんな役回りをしていることが多いように思う。



こういう方々を、敏感すぎる人、あるいは、お察し上手な人と呼ぶ。

彼女、彼らは感受性にとても優れ、あの空気や相手の気持ちを上手に察することができるが、その長所が災いして自分を苦しめてしまう。



まずは自分に意識を向けること。
そして、長所も短所も良いところもダメなところも、それが私だからと受け入れること。
そうすることで、どんな場面でも自分を見失わずに自分らしく振る舞えるようになる。



【敏感すぎる人が陥る幻想】

①いつかわかってもらえる

②自分が我慢すれば丸く収まる

③これだけ頑張れば喜んでもらえる



「全然大丈夫じゃない」と言っていい。



【「他人軸」の特徴】

①周りの顔色を常に伺ってビクビクしている。

②他人の評価が気になって仕方がない。

③相手にどう思われているか気になって言いたいことが言えない

④嫌われないように頼まれたら何でも引き受けてしまい断れない

⑤人と会った後、どっと疲れてしまう

⑥自分の意見を求められると、頭が真っ白になってしまう



敏感すぎる人は、言動の基準が、自分ではなく、他人にある。

だからこそ、敏感すぎる人が自分らしく生きるためには、まず自分自身へ意識を向けることから始めることが大事。



「こうしなきゃ」ではなく、敏感すぎる。自分がここにいるなぁと、ただただ素直に感じるだけで良い。

そうすることで、ありのままの自分を受け入れられるようになる。



考えすぎてしまうことを心理学的に分析すると、必ずそこには恐れが見つかる。

嫌われる恐れ、間違いを犯すを恐れ、失敗する恐れ、馬鹿にされる恐れ、役に立たない恐れ、期待に応えられない恐れ、失望させる恐れなどがある。

敏感すぎる人はその恐れを回避するために、どうすべきかを考える。



しかし、これらの恐れは、他人との関係によって生まれるもの。

他人を完全にコントロールすることはできない。

どんなに考えても、その恐れが解消する事は無い。

だから考えすぎて疲れてしまう。



そんな状況から抜け出すためには、自分に意識を向け、徐々に自分を許し、自分を愛する作業に取り組むことある。

すると、本当に人は変わり、悪循環が立ち切られ、好転していく。

〜『マンガでやさしくわかる 敏感すぎるあなたがラクになる方法』〜

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僕も,かつて、「いい子でいなければならない」という想いが強すぎて、自分を出せずに、殻にこもって苦しんだ時期がありました。

「いい子」というのは、「周りの人にとっての『いい子』『喜ばれる子』『期待に応える子』」であり、その基準は「周りの人」。

まさに、「他人軸」で生きていたわけです。



なので、小学校時代の将来の夢は、「医者か弁護士か公務員か一流企業の会社員」笑

親の価値観なのか、誰かの思い込みなのか、何かを受け取って、「こうしたら親は、周りの大人は喜んでくれるはず」と思い込み、そんな人間であろうとしていました。



ありがたいことに、大学在学中、あるいは、卒業直後にその欺瞞に気づけたので、ドロップアウトして、今に至ります😆



その道中は、苦しかったかもしれない。

もがいて、あがいて、今に至るかもしれない。

でも、やってきてよかったとしか思えないし、それ以外の生き方なんてありえなかったと思う。



まずは、

「本当はどうしたいの?」

「自分はどうありたいの?」

と問いかけるところからスタート。

(僕も、『人生の100のリスト』を参考に、他人のマネでもいいから、「イルカと泳ぐ」なんて夢を書いたりしながら、自分探し、自分に気づくことをし始めました)



まずやってみる。

感じてみる。

そこから、自分がわかり始める。



自分に意識を向け、自分を許し、自分を愛していくステップを、どこから始めるかは、人それぞれ。



①言葉から始める

②行動から始める

 自分を満たすこと、癒すことから始める

③自分に気づくことから始める

 今ここで、感じていることをただただ感じることから始める



『愛とは、恐れを手放すこと』

愛で生きるために、恐れに気づき、恐れを感じ、恐れを消化して、ワクワクに変えて、未来に希望を持って、自分を、今を信じて、一歩を踏み出しましょう!

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