見出し画像

筋トレは心にも体力をつける

自宅筋トレを始めて1年半が経った。
飽き性で面倒くさがりな私がよくもまあここまで続けたもんである。

徒歩3分のフィットネスジムに半年間で1回しか行かず、入会金と月会費をドブに捨てた過去が活きたのかもしれない。

それはさておき、自重トレーニングでも1年以上続けていると目に見えて効果があった。
1つ目は、やはり身体が引き締まってきたことだ。
以前はたるんだ肉体を隠すべくもっぱらオーバーサイズの服に頼っていたが、最近はタイトな服を着ても人目を気にせず外出できるぐらいにはなった。

2つ目は、メンタルの向上。筋トレの効果の1つとしてよく挙げられるが、正直これについてはあまり期待していなかった。体力がつくとメンタルが向上する理屈がピンとこなかったのだ。
だが続けていく内に、何となく疲れにくくなったことに気づいた。最初は単純に体力がついてきたのだろうと思ったが、それだけではない気がした。もうしばらくして、自信が付いたことにより、以前よりストレスに強くなったからだと気づいた。

そもそも筋トレを始めたきっかけは、
健康のためというのは勿論だが、
“嫌いなこと”を”継続する”ところにあった。
冒頭でも書いた通り、子供の頃からウルトラ面倒くさがりな私が、一番嫌いだったのが運動である。

しかし、30を目前に「筋トレをルーティン化しよう」と思い立った。
何故急に思い立ったのか自分でもよく分からないが、多分これがタイミングというやつなんだと思う。
とにかく私は、1番嫌いな運動をルーティンにすることに決めた。

ルーティン化するために、負荷を極力減らす代わりに、先ずは1年間絶対毎日続けることを目標にした。
最初は効率や効果は一切考えず、1日1回のスクワットから始めて、物足りなくなってきたタイミングで少しずつ負荷を上げていった。
そして今は、1日30分程度のトレーニングを週4程で行っている。
これ以下のトレーニングだと物足りなくてそわそわしてしまう体になった。
これはもう、ルーティン化に成功したと言っていいだろう。

そう思ったとき、ネガティブな自分に一つ打ち克ったのだと実感した。

筋トレは身体だけじゃなくて心にも体力を付けるのだ。

トレーニングもそろそろ次のステージに差し掛かっている。ルーティン化によりある程度引き締まってきたので、次は筋肉の成長に焦点を当てて継続的な食生活の向上を目指す。

引き続き、筋トレ日記を書いていこうと思う。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?