「スナック凛」出演レポート
3/29(火)、音声配信企画「スナック凛」に共同ホストとして出演させて頂いた。
ゲストの皆さんを迎えての2時間のトーク、僕の視点でのレポートを少々。
「録音NG」のルールに則しトーク内容の核心には触れないが、来られなかった方も雰囲気だけでも味わって頂ければと思う。
と、その前に、主催者である夏木凛ママのレポートを先にお読み頂くことをお勧めする。
※ちゃんと戻って来てね。
①ウラノけいすけさん
「話したいトークテーマ」についての事前アンケートに丁寧に答えて頂いたにも関わらず、「真面目かよ!」というホスト陣の判断によりテーマはガン無視、我々が聞きたい話を勝手に振るという傍若無人ぶりを発揮してしまった。
エロ方面の話題を強要するホスト陣に対し「まだ20時台だよ!」とのこと。
真面目かよ。
突然強引にテーマを指定されたウラノさんだが、やはり話の構成が上手い。
普段の記事からも滲み出ている通り、話す内容も分かりやすい。
(恐らく)人生の先輩であるウラノさんに失礼な口を叩く僕に対しても優しく対応して頂き、ただただ感謝でいっぱいだ。
エロいけど真面目で優しい、味わい深い方だった。
なかなか聞く機会のないディープなお話、楽しかったなぁ。
時間がもっと長ければ、いくらでも興味深い話が出てきそう。
経験豊富なウラノさん、恐るべし。
②枝折(しおり)さん
我らがアイドル枝折さん。
現在婚約中とのことで、幸せのお裾分け(表現が古いが)をしてもらった。
リスナーの方々とも思いは一緒だろうが、ロートーンで少しハスキーな声で繰り出される関西弁が何とも素敵。
既婚者であるホスト陣の体験談や結婚に纏わる話で盛り上がる中、凛ママはお化粧直しのため中座。
この間、枝折さんから僕への恐ろしい無茶振りが炸裂。
結婚祝いと称し、アカペラで歌えと僕に詰め寄る。
リクエストに応じ何とか一節歌った僕に、「マイクが近すぎて音割れしていた」という理由でもう1回歌えと詰め寄る。
大丈夫、この子は新郎を上手にコントロールし、円満な結婚生活を送ることだろう。
僕が太鼓判を押す。
結婚ほんとうにおめでとう。
③MIKIさん
アメリカ在住のMIKIさんが来店。
時差13時間の壁を越えてやってきた彼女に対しホスト陣が抱いた印象は『こいつはヤベェ奴だ』。
事前アンケートには「noteに書けないようなちょっとヤバい話をしたい」と書いてあり…。
まさか本当に「ヤバい話」をしようとするとは思っていなかったホスト陣は慌てふためく。
「もういい!黙れ!」
「別の話にして!」
「こいつ追い出そうぜ!」
とてもゲストの方に掛けるような言葉ではないものの、どうにかスナック凛の健全性を保つことが出来た(はず)。
“異性を堕とすテクニック”という安全そうなテーマで時間は終了し、我々はホッと胸を撫で下ろす。
とはいえ、終始明るくケラケラと笑い続けるMIKIさんのお陰で、華やかで楽しいひと時になった。
え?どんなヤバい話だったかって?
書けるわけないだろ。
以上3名のゲストと楽しいトークを終え、予定通り最後のコーナー『夏木凛&○○について思うことフリートーク』を始めようとした矢先、凛ママから「実は、サプライズゲストが来ています!」と言われる。
打合せ段階でそんなことは聞いていない。
まぁサプライズなんだから、聞いていないのは当然か。
そうは言っても、一体誰なんだろう?
全くもって検討がつかない。
予想もつかない方が来るだろうから、きっとビックリするんだろうなぁ。
僕「え、聞いてないですよ!誰なんですか?」
凛ママ「なんと、サプライズゲストは渡邊惺仁さんです!!」
…。
……。
………。
でしょうね。
さっきから何回言ってもスピーカーリクエスト消さねぇし。
上述のやり取りに心の声をルビで表現するならこうだ。
僕「え、聞いてないですよ!誰なんですか?」
凛ママ「なんと、サプライズゲストは渡邊惺仁さんです!!」
というわけで、4人目の(半)サプライズゲストが入店した。
④渡邊惺仁さん
日頃から緻密で誤字脱字の見当たらない、為になる文章を投稿している渡邊さん。
僕は彼の文筆を尊敬している。
尊敬する彼の入店後、僕は自分でも予想していなかった言葉を発した。
「詰めが甘ぇんだよッ!ちゃんとやれよッ!」
もちろんこれは凛ママに対してではない。
note上のコンビである相方・渡邊惺仁と僕の邂逅を計画した彼女は、僕に対し完璧に隠してくれた。
「きっと二人は話したいだろうなぁ」という優しさも含まれているんだろう。
裏で根回しをしてくれた凛ママの行動に、涙が出そうだ。
そんな彼女の優しさに対しての、相方の所業をもう一度見てよう。
↓↓↓
「操作ミスじゃない?放っておきましょう。」と言った時の凛ママは、きっと気が気じゃなかっただろう。
相方よ、登場早々に面白ネタをぶち込んでくれてありがとう。
お陰でフルスロットルでスタートできた気もする。
彼の名誉の為に言っておく。
これは彼のミスではなく、「ちゃんとしてそうな人がやらかす」のが一番面白いことを熟知した渡邊さんの、完璧に構築された渾身のネタだったに違いない。
きっと後から『これは■■理論による××効果と呼ばれる現象の応用です』みたいなことを言うパターンだ。
「ムラ社会と脱童貞の早さについて(だったかな?)」「思うさんは本当にMなのか」というテーマでひとしきり盛り上がり、(半)サプライズのコーナーは終了した。
エンディングでも再び歌を唄うという羞恥プレイを経て、第2回「スナック凛」はクローズ。
色々とダメ出しはありましょうが、僕としては濃密でとても楽しい時間でした。
ゲスト・リスナーの皆さん、夏木凛ママ、ありがとうございました!
また機会があれば喋りに行きたいなぁ。
(そういえば「一番高い酒を割ったせいでタダ働きしている設定」だったから、「行きたいなぁ」も何もないのだが。)