承認欲求
最近、気になる言葉
承認欲求
ニュアンス的には
良くは感じないが
気になる
人間とは
誰かに認められたいもの
褒めてもらいたいもの
自分もそうだといえる
私の場合は
言葉で褒めてもらうのは
好きではない
慣れていないのか
その言葉が本心なのかを
疑ってしまう
本能的なのか
経験がそうさせているのか
用心深いのか
人を心底から信用することができない
言葉より
心で感じる交流
受け入れてもらっていると
感じると
褒めてもらえれば
とても心地よい
承認欲求が強すぎるのは
自己肯定感が低いとそうなるらしい
人に認めてもらえないと
不安になる
自己顕示欲が強くなる
人は褒めてもらいたいから
自分を良く見せる
いい人になる
トレンドに乗り
自分は人と違う
人よりも一歩前にでる
時代に乗り
注目を浴びて
いいね!を集める
こんな行動や表現が
世の中に渦巻く
多様性の時代
みんなが発信できる時代
あちらこちらで炎上が始まる
個々の発言が自由に歩き回る
そこには
強い承認欲求が発生しているのかも知れない
若い頃は何も考えずに
本能や感情の赴くままに生きてきたように思う
人間関係もそう
振り返ると
自分が認めてもらいたいがための行動で人に嫌な思いをさせていたかも知れない
自己アピールが強すぎて
慎重さに欠けていたことに
今、気づいている
自分が自分がと
前に出すぎていたように
思う
たくさんの経験を通じて
ようやく
自分自身を認めて
受け入れて
らしく生きていける日々を得ている今日
そんな
自分が承認欲求により
満たされているのは事実だ
そんな
気付きがある
年代に達している