今、行き詰まってる、モヤモヤしてる人のために… 『ハウ・トゥ アート・シンキング』
おはようございます。
らるです。
個人の発信力が増し
やりたいことができる時代と
言われています…が
そんな風に生きられている人は
多くは無いと思います。
実際には
現状に行き詰まりを感じつつ
なにか新しいことに踏み出したい、と
モヤモヤを抱えている人が
多いと思います。
そんな人のために
書かれたのがこの本です。
心のうちの衝動から考え
自分なりの価値をみつける
それがアートシンキングです。
この本は
明快な答えをくれません。
アートの価値とは
「違い」であり「変化」です
なので、万人向けの
明快な答えはないのです。
答えの代わりに
この本が与えてくれるのは
「触発」です。
既存の価値観から脱却し
「アート」すなわち
「自分」軸の思考を作り始めるヒントを
もらえる本、ということです。
今日は、この本の中から
特に私が面白いと思った
「自分」を隠す3つの罠について
紹介します。
①大きいものに隠れる
あなたが自己紹介で
最初に述べる「肩書」です。
「~会社の~職です」
「~大学の学生です」
「~の妻です」
といったようなものです。
これは
「多くの時間を費やしている」
「周りからもそう見られる」
といったことから
自然に刷り込まれてしまいます。
ただ、これは
外面的なラベルにすぎず
「自分」と遠い一面であることも
多いものです。
②欠損と考える
ユニークな特徴を欠損や欠点と
考えてしまう、ということです。
「他にあって、自分に無いもの」も
立派な特徴なのです。
既存の価値観をもとに
「あるべき姿」とか「理想像」と
言ったものを置いてしまうから
欠損、欠点になってしまうのです。
「アート」の視点でみるなら
「他にあって、自分にないもの」も
「自分」の種なのです。
③当たり前だと思う
すごく変わった人が
自分のことを平凡だと
信じ切っていることがあります
これに気づくには
外からの刺激=触発が必要です
…
私自身を振り返ってみて
まさにこの罠にハマっていたなと
感じています。
「職業」「経歴」といった
ラベルを外した時、私に残るものは何か
人にあって、自分にないものは何か
これらを探すヒントは
3つ目の項目であった
「当たり前」を崩すことだと思います。
他の人の生き方、
外の価値観に触れ
自分の「当たり前」を崩す。
自分探しというのは
他人を学ぶことなんだろう
他人から触発されることなんだろう、と
この本を読んだ今、感じています。
…
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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