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厳しい指導の功罪:一人ひとりに合った成長のサポートとは

こんにちは、らるです。

今日は「厳しい指導」と
「成長」について
話を
していきたいと思います。

先日、私が昔所属していた
野球部のOB会に参加しました。

そこでは、十数年ぶりに会う
同期や先輩たちと、
懐かしい思い出話で盛り上がり、
当時の指導の話も出ました。

私が野球部だった頃は
指導の中で、
厳しい言葉が浴びせられることも多かったのですが
OB会に集まっていた人たちは、
そうした厳しい環境を乗り越えた人たちです。

話を聞いていると、
「厳しい指導のおかげで、
自分の自信の基盤ができた」

感じている方が多かったです。

例えば、当時の同期キャプテンも、
「厳しくされたからこそ、
限界を超えて成長できた」
と話していました。

ただし、この「厳しさの恩恵」は、
乗り越えられた人たちに
限った話です。
その裏では、厳しさに耐えられず
部活を辞めていった人も
多くいました。

現代では、「ハラスメント」という
言葉が浸透し、厳しい指導が
難しくなっています。

指導が優しくなったことで、
続けやすい環境が整ったのは
良いことで
す。

一方で厳しい指導による
自信や成長を得る機会が
少なくなっている
のも事実です。


では、厳しい指導を全員に
すべきかと言えば、
それも違います。

全員に厳しくすると、
折れてしまう人も出ます。
逆に全員に優しくすると、
成長の機会を逃す人がいます。

結局必要なのは、
一人ひとりに合った指導でしょう。

その人の性格や能力、
今の状態を見極めて、
適切な負荷をかけることが、
本当の成長を促すのだと思います。

これは部活だけでなく、
会社や社会でも同じです。
ひとりひとりを丁寧に見て、
その人に合った負荷をかけることで、
その人が成長できる環境を
作れるのだと思います。

厳しさと優しさのバランスを
取りながら、一人ひとりの
成長を支えていくことの
大切さを、改めて感じました。

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