「選択と集中」ではなく「選択と○○」
大事なことだけに集中する…というのが苦手です。
らるです。
今日は「選択」の話。
選択と集中…というフレーズは
よく聞くかと思いますが
これって、よく考えると
ちょっと変ですよね。
選択したのなら
それに集中するのは当たり前なので
わざわざ、選択と集中…なんて
言う意味はあまりないんです。
ですので、本当に大事なのは…
選択と捨象
選択と捨象(しゃしょう)
選択したら、残りは捨てる
これこそが大事なんですね。
経営においての優れた意思決定は
大事なのは、選ぶことでなく捨てること
これは、私も仕事をしていて
とても実感があります。
様々な「有効そうな策」を考えて
「よし、それをやろう!」と
選択したところで
結局、ほかのものを捨てなければ
中途半端になっていきます。
特に「これまでやってきたこと」を
捨てるのは、中々ハードルが高いものです。
それでも
「優れた意思決定」とするために
「捨てなければならない」わけです。
「した方がいい」程度のことは「やってはいけない」
「必ずすべき」ことだけを「やる」
という言葉で私の中には
落とし込んでいこうと思います。
限られた時間の中で成果を出すには
「捨てる」ことが大事だということを
改めて胸に刻んでおきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?