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みんなで話し合う大切さ:ミッションを深める時間
こんにちは、らるです。
今日は
「ミッション」を話し合った経験について
お話ししたいと思います。
私が所属する組織には、
理念やミッションがあります。
正直なところ、初めて読んだときは
「いいことを書いているけど、
なんだかピンとこないな」と
思ったのが本音です。
しかし、今回の話し合いを通して、
その本質に触れる機会を得ました。
「ミッションは迷ったときに戻る場所」
という役割があります。
参加者の一人が
例として、以前に資格のスクールを
行っていたときの
話をしてくれました。
スクール運営において
目先の利益だけを求めれば、
簡単に卒業させずに
留めておく方が得…なわけです。
長く留めて
できるだけ月謝を払ってもらった方が
良い…ということですね。
「でも、それが本当に
自分たちの目指す姿なのか?」
このような悩みが出てきたとき
「この事業を通じて人々の幸福に貢献する」という
ミッションに立ち返り、
思い直した、という経験があったそうです。
しっかりと学びを提供し、
自立を促すことが重要だと気づきます。
結果的には、スクールの評判が上がり
新たな受講者を獲得することにも
繋がっていったそうです。
また、話し合いの中で、
あるメンバーが
「ミッションには、
具体的にし過ぎないからこそ
いい面がある」と話していました。
私の組織のミッションには
「世の中のためになるものを
提供する」…というような
ニュアンスの文言があります。
私は正直
「世の中のためになるものってなんだろ?」
「もっと具体的なことを言ったらいいのに」
と、少しモヤモヤしていました。
ですが、実はこの
具体的ではないことが
ポイントだったわけです。
具体的でないということは
常に「問い続ける」必要がでてきます。
その時々の最善を模索する
ということになるためです。
例えば、
昨年「世の中のためになった」ものが
今年も「世の中のためになる」とは限りません。
世の中に求められるものは、
常に変化しています。
この変化に追いつき、
新しい価値を提供し続ける姿勢を
保つために、広くとらえられる言葉で
ミッションが書かれていることに
意味がある
というわけです。
こうした話し合いを通して、
ミッションへの理解度、納得度が
深まりました。
これからも率直な意見交換を続け、
ミッションのもと、
進化し続けたいと思います。
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