こんにちは、らるです。
自分がどういう人間なのか
人生の岐路に立ったとき
非常にポイントになる問いですよね。
就職活動でやる自己分析も
まさにこの問いに
立ち向かうためのものです。
今日は、この問いに対する
「構造主義」の答えを
示してみます。
まず「構造主義」とは
という部分を引用しておきます。
ちょっと言い回しが
難しい部分があるかもしれませんが
結局のところ
「自分のこと」というのは
「自分がやったこと」を通してしかわからない
という話です。
自己分析では
過去にやってきたことを振り返る
というのは定番の手法ですが
構造主義的な考え方に照らしても
理にかなっている…ということなんですね。
裏を返せば
自分の隠された思い…とか
隠された潜在能力…とか
行動に現れていない部分は重要でなくて
ただ「行動」に現れているものから
自分が見えてくる…ということです。
私自身も、キャリアの岐路に
立った時には
子供の頃からの出来事を思い出して
どんな行動をとったか
その時にどう感じたか
それをひたすら振り返りました。
すると、どうも私は
「仲間のために何かをする」
という時に力を発揮していた
…ということに気づきました。
学生時代の部活で
熱心な仲間のために
自主練につき合ったり…
大学時代の研究で
共同で研究している人と
成果を出すために
徹夜で実験をしたり…
会社で後輩の仕事を
上手くいかせるために
熱心に勉強して、
自分の仕事が終った後も
残ってサポートをしたり…
こうして書いてみると
自己犠牲的に見えますが
私は、「自分でそうしたい」から
やっていたんです。
そこに気が付いたからこそ
今の人事のキャリアを選んだ…
ということでもあります。
まとめ
どう「行動」してきたか が
「自分」を現わしている
ここを忘れないようにしましょう。