詩。砂粒。

いつも

心の片隅に

ほんの一粒だけの

希望があって


いつも

夢の中に居る

私の世界が

嘘だって

本当は

私だって

知っているけれど


いつか

いつか

いつか

夢は現実になって

現実は夢の藻屑になって


すばらしい

美しい世界が

私のもとに

返ってくるんだ


それが

その砂粒が

きっと

私が

私と

呼んでいるもの


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