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今月も書かねえか?ってnoteが言ってきたからしょうがねえ、やってやるか!(読書感想文)

5月分の読書へいおまち!
前回と同じくざっくりと感想を書いている。各タイトル+作者で書いているが漫画はタイトルで調べたら出てくるので作者名は割愛。気になる作品があったら目次で飛んでね。
と言っても今月はHADES2やってたりHADES2やってたりAnimal Wellやってたりしてて本は借りたままでそんなに読み進めてないんですけれどもね。
HADES2もAnimal Wellもかなりおもろいので、迷っている人間は買っておいていいとおもう。

0715追記
読んだ! 感想を書いておくで。


《チャンピオンたちの朝食》 カート・ヴォネガット

続いてヴォネガット作品読んでるわけだがまあ読みやすいのなんの。しかし本当に情け容赦ない文章を書くな、この人は。やはりアメリカのことはどんだけ悪く書いても許されるルールでもあるのかな? 読みやすくて文章も笑えるから50年前のアメーリカのユーモアは今でもおもろいんだな~って感慨深いよね。
この作品には拳銃を口に突っ込んだりしたあと情緒不安定になって浴室をぶっ壊し鳥を破壊するくだりがあるのでほぼDisco Elysiumと言っても過言ではありません。
まだ70ページほどしか読んでいないけど、ヴォネガット作品は本当に読んでいて気分がいい。わりと内容救いがなくて人間がちゃんと苦しい目にあったりするんだけど、文章が皮肉まじりで、あえて真顔で当然のことを説明するという皮肉も効いていて最高だ。あと宣言通りあちこちにふざけた絵が散りばめられていて楽しい。なんとこの本最低でも(まだ全部読んでないので後半出てくるか分からない)ケツの穴の絵が2回出てくる。すごい!
いまんところこれが一番先が見えないかも。どこへ向かっているのだろうかこの話は。

完走した感想 というか完走したのは作者やんけ~~~勝手に完走していい気持ちになりやがって許せねえ~~~俺はまだおまえの作品全部読んでないんだが~? それはともかくこの本は絵も文章もはっちゃけてて楽しかったね!これから読むと意味わからんと思うから少しはヴォネガットの作風を把握してから読んだ方がええかも。知らずに読んでも全然楽しいとは思うけど、結末に「???」ってなる可能性あり(なった)。おもろいです!

《猫のゆりかご》 カート・ヴォネガット

まだ読んですらいないよ。

追記 完走した感想
期限が迫ってきたから秒で読んだけど、チャプターがすげー細かく区切られていてサクサク読めた。重症ツイッター人間だから140文字以上の文章あんまり読めないがこの量なら全然イケる。
途中までずっと「結局どういう話だ?」って感じすごいけど、振り返ってみればこの本も頭から「軸」を明かしていて一貫してヴォネガットの哲学をあらわしているね。話が加速し始めてから全然違う方向性のオモロになってすごい!何も調べずに地球が巨人の大海になるとこまで読んだらいいと思う。

《地下室の手記》 フョードル・ドストエフスキー

大学んときに2回ほど読もうとして途中で投げた。今度こそはと思いながらも結局20ページくらい読んでやっぱキツくて放り投げている。まあそのうち…そのうち!
ロシア文学が読みづらいのって、他の本を読んでいるとき脳内にシーンが展開されるのだが、ロシアの本だけその時の景色が全部モノクロになるのよね。
てか、元々小説じゃない本そこまで読まねえから(最後に読んだのはいつだ...?シーシュポスの神話もめちゃくちゃ時間かかった気がする)、そんなに内容多くなくても読むのむずかしいよな。

追記 結局今回も10ページくらいで諦めた。マジで無理~ロシア文学ぅ~ オーバーコートとかイヴァン・イリッチの死くらいの短編ならまだしもドストエフスキーがまじで無理だよ~~~20数年も生きてきて授業で30分以上集中出来た試しが一度たりとも無かったタイプの人間だからこういうあんまりもしろが無い灰色の著作は、続かねえんだ!モチベーション!もうロシア文学は短編しか読まないようにする!!!

《ガニメデの優しい巨人》 ジェームズ・P・ホーガン

1作目はおもろかった。そのわりにはまだ読んですらいないよ。

追記 1作目の気になりすぎる引きと裏表紙の気になりすぎるあらすじから繰り出される爆速の完走。そらそう。
宇宙SFオタクが求めるもの全部が入ってる。結局異星生命との邂逅が全人類一番好き(主語全体化!)。3作目も気になりすぎる。まさか1作目の引きを余裕で上回ってくるとは思わなかったよ。
しかし3作目はなんといつも行ってる図書館にはおいてないのだ。なんてことだ! しゃーない。

《亜人ちゃんは語りたい》

GWのキャンペイグン最終日に気付いて一気読みした。人外娘最高!の時期に連載開始してて一応読んではいたのだがあの時の自分が求めているものじゃなかったから数話読んだだけでその後は追ってない。
んでこれが読んでよかったって思うわけ。日常やりつつ後ろでちゃんと科学的考え方と慎重さでスジが通っていて、日常系作品らしからぬ裏のストーリー軸を片付けてスッキリしたエンディングを見せてくれた。みんなハッピーになって超最高~ってのも評価ポイント。人間が死ぬ作品ばっか読んでるとたまにはこういうのが欲しくなるよね。ただひかりとひまりの約束マジでドスケベすぎて大丈夫かこれ?ってなった。大丈夫だったよ。俺が浅はかだった。
かなりの頻度で落語みたいなオチが繰り出されるからはまる人ははまるんじゃないかな。

《君のことが大大大大大好きな100人の彼女》

まずジャンプラに向けて一礼。ジャンプラ最高!ジャンプラ最高!
アニメは見ていたのだがなぜか原作は読んでいなかったため、一気に最新話まで読んだ。やはり絶妙なつっこみのバリエーションと丁寧なボケや書き込みがすごくて、ほぼギャグなのに1話1話すげー注意深く読んだ。しかし新キャラ登場ペースがアホすぎて(しょうがないけど)まだ覚えてないのにもう新しい彼女出来てるの気が狂うぜ!
ギャグはやはり勢い・スピード・畳みかけだよな。その点100カノはすごい。息をつく暇も与えずに笑わせに来る。こんくらいのテンポと気合が一番面白いよね。
ちなみにぼくはあー子が一番好き。

読書感想文と抜かしておいてちゃんと読んでもいないのマジでウケるけど、全部終わってからだと書く気にならないかもしれん。ゆえにプレースホルダーとしてこれを置いておいて、読み終わってから更新するスタイルでやる。読み終わって更新したらまたTwitterでも言っておくからサ。勘弁してくれ。
次に読みたい作品はルリドラゴンと死せる魂だ。ゲーム理論の本も読みたかったのだが、数式を使うほうはガチすぎてアマチュアぼくには理解できず、数式使わないほうは簡単すぎて物足りなかった。ちょうどいいレベルの本が読みたいわね。
本とは関係ないけどモダホラ3アリーナドラフトやりたいな~エルドラージの新規ストーリーがあるといいな。

0715追記 読んだ本の感想を書いたよー
本とは全然関係ないけど、最近買ったモダンホライゾン3のプレブBOX、チョー楽しかった。レアカードも出て嬉しいのはもちろんだがシンプルにカード剥いてシールドデッキ作って遊ぶのがおもろすぎる。友達か影分身の術が使えるチャクラがあればドラフトで遊べたんだが、シールドも十分おもろいからいっか。
今度借りてきた本も全然おもろそうだから今月中には読んでおきたい気持ちはある!気持ちだけはある。

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