タイの市場で野菜と果物を買う日常、知るとは悩みを減らすこと|タイ語とわたし-1
タイ語とわたしシリーズ
市場でトマトとキャベツを買い、出回りだしたばかりのマンゴスチンに心躍らせ、家に着いた時には右手にタイ・ミルクティーを持っていた。
特別なことは何もない日常の一コマ。
そこには、世話焼きなおばちゃんも、ゆっくり優しくタイ語を聞いてくれるおじちゃんも登場しない。交わされる言葉は「いくらですか」「これで全部です」くらいだ。
少し寂しいけど、「日本人だと分かると喜んでくれた」「優しくしてもらった」「日本好きだと言われて盛り上がった」という話とはほとんど縁