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Q.転職エージェント利用は必要でしょうか?

某監査法人の一角からIBD(投資銀行)へ転職が決まりました。一旦転職活動は完了したため、振り返りをしようと思い、今パソコンに向かっています。

まずは書きやすそうなトピック「転職エージェントを使用したほうがいいか、否か」について書こうと思います。

結論私はエージェントを使用したほうがいいと思う派です。その理由を以下で書いてみようと思います。*転職サイトへの斡旋等を目的とした記事ではありません。


情報収集がしやすい

新卒採用の場面では、会社が説明会などを開催し、会社情報を積極的に開示しています。一方で転職の場面では説明会はあるものの、実施している会社のほうが稀です。

例えば私が選考を希望したIBDの会社は4社でしたが、説明会を開催していたのは1社のみです。

となると転職者が情報収集できる場は下記になります。
・会社HP
・上場会社であれば有価証券報告書
・書籍等から得られる業界の情報
・Youtube等の媒体

昨今、情報発信をしている人は多いため、ネットや本だけでも結構な情報を得られます。しかし、どうしてもネットや本では集められない情報があります。

それは「選考に関する最先端の情報」です。

転職エージェントの方を通して初めて知ったことがたくさんあります。転職にあたり、数冊の本は読みましたが、エージェントから得られる情報は最先端であり、本では学べないこともたくさんありました。

例えば、最近の内定の承諾期限は1週間程度であることです。複数社の選考を受けている場合、内定通知がずれることはざらですが、1週間以上ずれてしまった場合、他社の内定通知を待たずして断らなければならない内定が出てきてしまいます。

*ちなみに転職にあたり参考になった書籍はこちらです。
自分の価値を高める転職をしたい人向けの本

そもそも自分が人生で何を大事にしたいのか?が分からない方向けの本

転職に失敗したくない人向けの本。こちらは気になる方だけでよいかと思います。


味方として採用を促してくれる

多くのエージェントは採用候補者の入社が決まってから報酬を得ています。そのためエージェントには入社を促すインセンティブがあり、転職者の味方です。

ESや履歴書、職務経歴書を送ってから入社までには様々な壁が存在します。その壁ごとに応募先の人事に、採用を促す有利な動きをしてくれます。

コミュニケーションコストが下がる

日程調整、お礼メール、希望を伝える、選考辞退等様々なコミュニケーションが必要です。

私が個人的に良かったなと非常に思うことは2つで、お礼メールをエージェントの方がやってくれることと、マイナスな情報を伝達してくれることです。面接が終わった後、疲れた脳でお礼メールを送らなければいけない労力を削減できたのは非常に助かりました。また選考辞退や給料の交渉の場面で直接話しにくいことを裏で伝えて根回ししてくれるのはありがたかったです。

ESを添削してくれる

エージェントはたくさんのESを見てきています。この情報はいらない、この情報を膨らませると良いなどアドバイスをくれます。エージェントの意見も1意見ではありますが、私は非常に助かりました。

以上が私が転職エージェント利用を勧める理由になります。


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