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ニューヨークという街はキュレーションで出来ている
written by @raq_reezy
ニューヨークを2日間満喫したので(ニューヨークで2日間だと見てないものだらけですが)、そこでニューヨークという街について、なんとなく感じたことをメモしたいと思います。
ニューヨークは、徹底して「キュレーション」にこだわった街だという印象を受けました。
例えば、新しいB級グルメであれば、まずはブルックリンのスモーカーズバーグという屋台フードマーケットで勝負をします。ここで人気が出ると、マンハッタンのフードコートなどに入り、そこでも売上が立つと、マンハッタンに店舗を出していきます。
スモーカーズバーグには、新しいB級グルメ好きが集まってくるので、「新しいB級グルメがここに全てある!」というキュレーションによって集客をしており、コンテンツで集客をする必要がないので、コンテンツ側(屋台で提供されるグルメの中身)は試行錯誤や大胆な挑戦ができます。全然売れなければ、いずれ屋台を出し続けるお金がなくなって撤退するので、他の挑戦者に打席が回ります。
芸術においても、同じような仕組みになっています。
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