誰の中にもある心
先日、カウンセラーのお話の聞き方として「ジャッジせずに聞く」という内容がありました。
セラピストとして…というか、人として、私たちは無意識に自分の今までの価値観で他者を見てしまい、自動的(無意識)にその人を判断(ジャッジ)しているそうです。
私たちの心の中にはその他にも、
自分を分かって欲しいと思う承認欲求や
人を見下して自己を確立させるプライドなどがあります。
このプライドは仏教では「七慢」と言われ、全ての人にあるそうです。
自分より劣っているものを見下す心
自分と同等のものより自分が優れていると相手を侮る心
自分より優れているものよりもさらに自分が優れていると自惚れる心
自分に執着し自惚れる心
悟ってもいないのに悟ったと思う心
自分より遥かに優れているものに対して自分は少ししか劣っていないと思う心
徳がないのに自分は偉いと奢る心
「私は大丈夫」と、もし思うのであれば、それが「慢」です。とも教えて下さいました。
確かに…笑
でも、そう考えると、人はみんな不完全。
だからこそ寄り添っていくことが大切なのかも。。と感じたりもして。
そしてお話をお伺いしているうちに「人」が少し愛おしい存在に感じました♡
お話をありのままにお聴きして、受け止めるということは
そのことを通して
自分自身を深く知ることに繋がるのですよ。
と教えていただきました。
人を通して、自分を知る。日々意識して過ごしていきたいと改めて思いました。
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