手軽に始める「インターバル速歩」で10歳若返る?その効果とやり方とは
「運動したほうがいい」と頭では分かっていても、運動が苦手だったり、忙しさで時間が取れないと、つい後回しにしがちですよね。でも、実は「インターバル速歩」という手軽な運動法が、そんな人にもピッタリです。少し歩き方を変えるだけで、若返りや健康改善が期待できるんです!
信州大学の能勢博教授が考案した「インターバル速歩」は、普通のウォーキングと違い、「ややきつい速歩」と「ゆっくり歩き」を交互に行います。3分間の速歩と3分間のゆっくり歩きを繰り返すだけ。これを5カ月続けると、なんと体力が10歳若返る効果が期待でき、生活習慣病やうつ症状の改善も報告されています。
能勢教授によれば、普通のウォーキングだけではあまり効果がないことが研究で判明しました。重要なのは運動の強度で、最大体力の60%以上の運動を行うことがカギなのだとか。インターバル速歩なら、特別な器具も必要なく、ジムに行かなくても効率的に運動できます。
おすすめは、1日30分、週4日のペースで続けること。平日に時間が取れない人は、週末にまとめて20セット行う方法もOKです。女子大生を対象にした研究でも、体力向上や生活リズムの改善効果が見られたそうです。
さらに、運動後30分以内に牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂取することで、熱中症予防や体力向上効果をさらに引き出せるとのこと。今ではスマホアプリも登場し、さらに手軽にインターバル速歩を始められます。
年齢や運動経験に関係なく、誰でも始められるインターバル速歩。これをきっかけに、健康的な生活を手に入れてみてはいかがでしょうか?
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