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看護学生の時〜試験は落ちるもの〜
今回はちょっと長め。
大学卒業後10年ちょっとが過ぎました。
早いような長かったような。。
先日自分を振り返る機会があったので
少し書いてみようかと思いました。
私の卒業した高校は偏差値50くらいの高校で
その中で下位の成績でした。
そんな私が受かったのは、自分にとってはちょっと難しい学校でした。成績の良い人、偏差値の高い学校の人が滑り止めで受ける、そんな学校です。
当然、私は勉強に苦労しました。
みんなが1回聴けばわかるようなことが私には入ってこないのです。その場はわかっても覚えていられない。クエン酸回路も錐体路の話も検査画像の見分け方、などなどもうサッパリサッパリ。
これは向いてないなと1年生の最初の試験から感じていました。
大学に上がると他の学校や学科はわかりませんが試験は10個以上ありました。
最初はとりあえず満遍なく勉強はしました。
ありがたい事に私は部活で看護の先輩が2学年上にいたので過去問も貰うことが出来ました。
部活に新しい人間関係にと大学生活を楽しみながらも
先輩の力を借りながらなんとか勉強して、3つ落としくらいで済ませられました(少なく盛ったかもですが)。
でもここで感じました。「自分は全科目を1発で合格は出来ないな」と。
そこから、過去問を見ながら取り組む科目を絞る事にしました。
優先順位は
やる気の出る科目
過去問を持っている科目
苦手な先生に会いたくない科目
看護実技(演習)→ペアやグループで助けあう。
あたりだったと思います。
私は4年間ずっと再試でした。
親には再試に落ちたら学校は辞めると言って来ました。辞めることにはなりませんでした。
クリスマスは必ず再試でした。
再試組で打ち上げ飲みしたこともあった記憶です。
それでも10年経って今は保健師としてなんとか働く事が出来ています。
私は就活の面接の際には、必ずマルチタスクは苦手と伝えています。
じゃあどうしているのと聞かれますが、無理な時は無理です助けてくださいと周りに発信しますと答えます。正しい答えかどうかはわかりません。
でも病棟にいても、ケアマネジメントしていても、必ず1人で仕事をしているわけではないのです。誰かに支えられて誰かを支えています。
先輩もいれば相談機関もあるし、本やネットから先人の知恵を借りても良いのです。対象者さんが腕を出してくれなければ血圧だって測れません。
私たちはスーパーマンじゃなんですからね!
悩んで疲れて休んで前に進んで行くのです。
疲れた時は、私はお酒です。ウイスキーが好き、
家飲みのお酒のオススメはこちら。
丸氷もあるとさらに楽しめちゃいます!