学校が辛い奴
はじめに
今回は学校の事について話して行こうと思う。
と言うのももうあと１５日くらいすると冬休みがくるという人が多いと思ったからだ。
それで自分の過去を振り返りつつもう冬休み終わったらやめようかなあと思ってる奴に向けて話していこうと思う。
１：不登校の奴
まず最初に現在不登校の奴について話して行こうと思う。
というのもなんだ、自分も不登校と呼べるかわからないが一切学校に行かない日が中高含めて８か月程続いたのだ。中学の場合は部活も行かなくなり結局電話でやめるように言って結局退部までした。高校の場合は出席日数と言うなんとも忌まわしい制約がついていたので限界まで休んで行った。
何故行かなかったのかと聞かれると正直自分でもよくわかってない。
「ふざけてんのか？」と思うだろ、大丈夫だ既に両親に言われた。
勉強が嫌ってのもあったし吃音で真似されて嫌になったり失笑恐怖症が重なってクラスに馴染めなかったのも大きいのかもしれないが結局どこで落ちたのかは未だに不明だ。中学の場合は部活のいじりと言うか雰囲気が嫌過ぎてそのまま学校も行かなくなったが、高校の場合は本当に分かっていない。
「単なる甘えだろ」と言われるかもしれないがこれに関しては経験者じゃないとわからないと思う。精神的な事については本人にしかわからないしね。ここら辺は正直精神科医でも１００％はわからないと思う。
自分語りはここまでにしといて。結局何が言いたいのかと言うと
”いつまでもその状態で居れるとは思うな”
という事だ。
どういうことかと言うと今日も学校行かないと思っていても急に親が無理矢理急に連れて行くと言う展開があったり、通信制高校に無理矢理行かされるパターンとかが存在するかもしれないという事だ。
自分の場合はいつも通り籠もってたら急に親に首を絞められたことがあった。 結局それで怖くなって無理矢理行ったって感じだ。
だから対策として少しでも親と話すことをしてほしい。
「親と話したからって何が変わるんだよ」って思うだろ。いや結構変わるんだよこれが。と言うのも誰とも話さないといざ何か話そうとした時に脳では既に言いたいことが構築されてるのに口に出せない、というパターンがよくあるからだ。 こういう事になればいざ学校に行っても何も喋れなくて余計に疎外感が出てしまう。だから親とでも動物とでも会話はしておいた方がいいという事だ。
まあ行かない原因が人それぞれなんだけどこれだけはしてほしい。正直学校は勉強よりコミュニケーション能力の方が大切だと思うから。
２：ぼっち
これはそのまんまだ。
捻くれ、孤高、無能様々な要因でなってしまうこの病的な程に救いようがないカテゴリーだ。 実際前に書いた不登校の奴もこれが原因でズルズル行かなくなってその結果…となる奴が多いのではないのだろうか。
トイレ行ってる間に席取られるからトイレの個室に籠もって昼休み過ごしたり、変にイキって逆に心配されたり(案の定失敗)、流行に乗ったら負けだとか…これ以上言うのはやめておこう。
ぼっちと言うのは辛いものだ。体操服忘れたらそのまま単位落とすだけ
休んだところを見せてくれる人もいなければ聞く勇気もない。
これだけならまだマシだが本当に酷いのは勉強も出来ない気絶するほど悩ましい無能タイプである。
そう!ご存知なのかは知らないが ぼっちには
孤高タイプ(友達はいないが勉強は出来る奴)と無能タイプ(勉強も運動も出来ない取り柄ない奴)
に分けられるのだ。 前者の場合はまだマシだ。勉強が出来るというアイデンティティがあるため自信がつくが、後者は悲惨だ。もはや何しに学校に来てるか分からないほどに。学校と言うのは勉強するために行くものだが大抵の人は友達と話す為に行く人が多いのではないか。だがこれがぼっちには出来ない。
「え？陰キャグループ入ったらいいじゃん」そんなのはしない。なぜならプライドに関わるからだ。 自分の場合は変にプライド高いからあいつらと関わったら自分の個性が失われるとか、あいつらと関わったら知能低下するとか色々文句つけながら結局本読んで過ごしてた。アニメが好きだったのだが陰キャがアニメ話してると無性に腹が立ったりと本当にどうしようもない奴だと今でも思う。
そういう奴はどうすればいいのか。
結論から言うと”もう素直になれ それか学校外で友達作れ”
だ。
素直になる、つまりプライドを捨てるというのは中々出来るモノではなかろう。しかし物事は自分の思い通りにはいかないのである。どこかで必ず協力して何かをしなければならないという壁に必ずぶち当たる。
だからもう覚悟を決めて仲良くなるしかないのだ。
それさえ出来ない奴は別のところで作るしかない。
ネッ友でもまあいないよりはマシだが。塾とか言ってれば問題教え合うだけでもいいから兎に角話しかける事が重要だ。 別に同世代じゃなくてもいい。 店員さんとちょいお喋りするだけでもいい。学校と言う所で「はいここで仲良くしてねー」と言うのが悲しいかな出来ない奴は一定数存在する。だからこそ外で関わりを持つことが大事だと思う。いざって時にコネで助かるかもしれないしな。
３：もうやめようかと思ってる奴
もう辛すぎてやめたい、と言う奴は割といるであろう。
テストの時に「俺点数悪すぎｗもう学校退学かなｗ」とか「俺マジ学校辛すぎて気持ち～＾＾」みたいなのではない。 本当に病んでる奴だ。
こういう奴は後先考えてない場合が多い。自分もそうだ。
ただただ辛いから「もうどうでもええからこの苦痛から逃れたい」と言う思いしかなかった。考える余裕などないのだ、そこまで切羽詰まった状態だった。
そういう奴は本当に悲惨な末路を辿りやすい。引きこもりになったり攻撃的になったり最悪自殺したり…。そうなる前にどうにか立ち直ってほしいから書く
”転校してみろ”
転校については自分はしたことないからただの思惑でしかないのだが、
一回環境を変えてみるというのも手かもしれない。学校が辛いというのは人それぞれ違った理由があるが雰囲気が苦手とかなら転校と言う選択肢はアリかもしれない。適応出来ないかもしれないがそういう選択肢もあることを考えてほしい。
”相談する”
これはまあ王道的な事だが誰かに話したりするのも一つの手だ。
自分が知らんうちに何か溜め込んでたり、鬱憤を誰かにぶちまけたりしてストレス発散にもなる。何よりそれで自分が知らない方法で立ち直れる方法があるかもしれないと気付く事があるというのが最大のメリットだろう。
ただこの方法は親しい人がいないと駄目なのでそもそもこんな事が出来ない人がいると思う。
そういう人はＳＮＳやら掲示板を使ってみるといい。 知らない相手に対しては意外とすんなり自分の事を言えたりするって事もあるからだ。
それで上に書いたような効果が得られるかもしれない。自分の場合は掲示板に書いたりしながら徐々に立ち直れたタチだ。
４：まとめ
ここまで見てくれてまずは感謝を。
色々書いてきたが自分の過去を振り返るいい機会になったと思う。
と言うのもなんだ、卒アルを捨てるぐらい学校嫌いだったので全く学生時代の思い出は触れないように蓋をしておいたのだが今回の事で久々に開けてみて意外とちっぽけだったと思った。 これが普通なのだろうか。
人それぞれ学校が辛いと思う理由があるけど兎に角死ぬのはやめてくれ
死んだらそこで終わりだからな。いつかキルミーベイベー二期あるかもしれないし。