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人間関係の失敗から学ぶ、幸せな人のヒント💌

こんにちは⛅️

あなたは周りの評価を気にするタイプですか?わたしは、良くも悪くも周りの目を気にしてしまいます。相手から評価を受けようと時々無理をしてしまうことがあります。

今回は、そんな私が小学生の頃に経験した人間関係の苦い思い出と、そこから得た学びについてお話ししたいと思います📚


小学4年生から5年生

小学4年生の頃、私は1学年2クラスほどの小規模な小学校から、1学年6クラスもある大規模な学校に転校しました。

私は明るい性格だったため、これまでの学校では比較的人気者として周りにチヤホヤされていました。県外の学校への転校には多少の不安もありましたが、新しい環境にワクワクして、たくさん友達を作ろうと意気込んでいました。

ところが、学校に馴染んだ頃、人生で初めて友達とトラブルが起きました。友達Aから「友達Bがあなたの悪口を言っている」と聞かされ、初めてのことでとても悩みました。

先生に相談して後日わかったのは、実は本当の黒幕はBではなく、Aだったということ。Aは嫉妬から嘘をつき、Bが悪口を言っていると私に伝えていたのです。

最終的にAともBとも和解しましたが、それ以来、友達の中に嘘をつく人がいるかもしれないという不安を抱えるようになりました。

5年生になってもトラブルは起きます。私の住んでいた地域では、市が主催する学校音楽祭が毎年行われ、5年生は学年合唱の練習に励む伝統がありました。私も当時学校とは別に合唱団に入っていたので、このイベントを特に楽しみにしていました。

そんなある日、学校の帰り道で友達から「この前、Cちゃんに『合唱団に入っている』って話してたよね?でも、Cちゃんは自慢っぽくてうざいって言ってたよ」と教えられました。

教えてくれた友達にも少し疑問はありますが、それ以上に、何気なく話したことを悪意を持って受け取られていたことがショックでした。自分でも覚えていない発言を指摘され、自分の欠点が暴かれたような気がして不安になり、いつ誰が何を言っているのか、誰を信じていいのかが分からなくなりました。そして、また人に対する疑いの気持ちが生まれました。

小学6年生から卒業まで

6年生になって、私は「もう陰口を言われないようにしよう」と決意し、クラスのカースト上位の女子グループに無理してついていくようにしました。権力を持つ子たちに媚びていれば大丈夫だと思ったのです。

すると今度は、私自身が他の子の悪口を言う側になりました。最初は6人いたグループから、ひとり、またひとりと仲間外れにしていき、2人を傷つけました。強い子を装う一方で、「次は自分が仲間外れにされるのでは」という不安が常につきまといました。

そしてその日が来ました。何がきっかけかは覚えていませんが、最後には私が仲間外れにされ、休み時間は1人で過ごすようになりました。カースト上位から転落し、クラスの女子だけでなく男子からも冷たくされたことは辛かったですが、因果応報だったのだと思います。

卒業後、その土地から離れることを決めていたので、卒業の日を指折り数えて待っていました。新しい環境で別の自分になろうとしましたが、高学年の頃のトラウマで苦労した話はまた機会があればお話ししますね。

ここでお伝えしたいのは、以下の二つです:
1️⃣ あなたは、あなたのままでいい
2️⃣ 世界は広い。小さなコミュニティに囚われないで

ヒント①あなたのままでいい

相手によく思われようとして行動がチグハグになったこと、ありませんか?

やりがちなシチュエーション: 憧れの人と過ごすとき、好きな人との初デート、就職面接

私の場合は、転校後に「人気者になりたい」と張り切りすぎて、自分を取り繕ってしまいました。クラスの注目を集めやすい子たちの取り巻きとして周りに認知され、「強く見える」「友達の多い」自分を演じましたが、長続きしませんでした。結果的には、自分に大きな傷を残してしまった気がします。

無理のある人間関係をやめて、素直な自分を出すようにしましょう。人があなたをどう思うかはあなたの管理外にあるものです。相手があなたを気に入らなかったとしても、それはその人の問題だと大人の今なら言えます。

ただ、あなたの理解者は必ずいます。率直で丁寧な関係を築いていくことで、自然にあなたを理解し、愛してくれる人が現れるでしょう。

あなたが素直な気持ちで付き合える友達を大事にしてください。誠実に付き合っても認めてもらえなかったり、違和感を覚えたら無理せず離れてもいいのです。

ヒント②世界は広い!コミュニティの括りに惑わされないで

家族、学校、職場など、限られたコミュニティにばかりいると、それが全てになってしまいます。たとえば、新卒で入った会社の常識が転職先で通用しない、といった話はよくありますよね。

私も学校のコミュニティに捉われすぎていて、複数の人を傷つけました。

しかし、あなたが属しているコミュニティは永遠ではありません。その場所で考えが受け入れられなかったら、去るという選択もできます。

周りの目が気になるかもしれませんが、自分がどうしたいかを大切にし、いつでも自分にとって最良の選択をとりましょう。

世界は広いので、きっと共感してくれる人がいます。たまには外の空気を吸うことも忘れないでください。

まとめ

苦しい経験もありましたが、大人になった今、自分らしくいられる環境を得ました。素の自分でいられる職場、友人やパートナーとの関係は、間違いなく私の生活を豊かにしてくれています。

私の人間関係の失敗から学んだ「自分らしさ」を保つための2つのヒントが、皆さんにも役に立つものがあれば嬉しいです(*^^*)

YUN

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