デスクワーカー必見!腰痛原因・対処法
近年、世界のデジタル化が進んでおり、デスクワークを行っている方が増えてきています。
デスクワークをしている方、腰痛に悩む方も多いでしょう。
この記事では「腰痛とは何か?」「原因や症状はどんなものなのか?」「対処法はあるのか?」などの疑問をお持ちの方に向けて読んでいただきました。
この記事を読み終えた後は、腰痛の「原因」や「対処法」などの悩みが解消できます。
1、腰痛とは
腰痛とは、腰にキリキリとした痛みやジンジンするような感覚を感じる症状です。
主に症状の期間は急性で(約6週間)、慢性的だと(12週間以上)と言われています。
大体は数週間で痛みがなくなりますが、慢性化してしまうとヘルニアや狭窄症(きょうさくしょう)など、大きな病気につながる可能性があります。
2、腰痛の原因
「デスクワーカーになりやすい腰痛の原因は何ですか?」
それは
・腰の筋肉が緊張してしまうから
・血流がよくなるので
・ストレスが強いから
上記の3つが主に腰痛の原因と言われています。
以下、詳しくご紹介していきます。
・腰の筋肉が緊張してしまから
デスクワークで長時間同じ姿勢で作業を続けると肩や腰の部分に痛みが出てしまいます。
なぜなら、同じ姿勢を保とうとすると腰周りに重心が集中してしまい、筋肉が過度に緊張してしまうからです。
そのため、腰周りの筋肉が過剰に緊張してしまい、筋肉への負担が増加して疲労が溜まりやすくなります。
そして、筋肉に炎症が起こり、痛みや痺れなどの症状が引き起こされてしまいます。
・血流が悪くなるから
筋肉が凝り固まると、血流の流れが悪くなり腰痛になりやすいです。
なぜなら、筋肉の中には血管が通っているため、筋肉が固まってしまうと血管が筋肉に圧迫されて血管が縮こまってしまうからです。
血管が縮まることによって、全身の血流が滞ってしまいます。
そのため、体に必要な酸素や栄養が十分に届かなくなり、腰周りなどに疲労が溜まり、腰痛を感じやすくなってしまうでしょう。
・ストレスが強いから
腰痛は肉体疲労だけではなく、精神的な原因でもなります。
なぜなら、腰痛は単に脳機能の不具合を引き起こすだけでなく、精神的な要因も関与するからです。
職場の人間関係や仕事内容など、非常にストレスが溜まりやすい状況が多いと、脳からストレス反応が出て腰痛になりやすくなるため、脳機能が不具合を起こしてしまいます。
特にストレスで腰痛になりやすい職種は、デスクワークと言われています。
3、腰痛対処法
主な腰痛の原因はわかっていただけたと思います。
では、腰痛の対処法はどんなのがあるでしょうか?
それは、
・正しい姿勢で作業をする
・適度に休憩をとる
・立ったり座ったりする姿勢を交互に変える
です。
下記で詳しくお伝えします。
・正しい姿勢で作業をする
姿勢が悪い状態とは、骨盤が後ろに倒れてしまい背中が丸まった状態のことを指します。
骨盤が後ろに倒れると、背骨も丸くなり、上半身が猫背の状態になってしまいます。
その結果、腰や背中に負担がかかり、腰痛を引き起こす可能性が高まります。
したがって、仕事中はできるだけ骨盤を立てた状態でいるように心掛けることが重要です。
予防方法としては、背中と椅子の背もたれの間にタオルやクッションを置くと良いです。
タオルやクッションを置くことによって、背筋が伸びるような姿勢になり、骨盤も後ろに倒れず立った状態を保つことができます。これにより、腰痛を予防する助けとなります。
・適度に休憩をとる
デスクワークは、極端に力を使わないため、疲れを実感しにくく、定期的な休憩を忘れがちになります。
そのため、自覚がないまま全身の筋肉が疲労してしまい、腰痛や肩こりなど体の不調が現れる可能性があります。
腰痛予防のためには、仕事中は椅子から立ったり背伸びをしたり、社内を歩くなど、姿勢を変えて休憩を取ることを心がけてください。
・座った状態でストレッチなどする
「デスクや自宅で動くスペースがなかったり、運動ができる時間を多く持てないと言う方も多いと思います。
そんな方は、座ったままでもいいので軽めのストレッチや体操をしましょう。
おすすめは、座った状態で、バンザイをしてもらい、左手で右手首を掴んでそのまま左側にゆっくり倒れ、この動作を反対側でもしてもらいます。
これを5回ほどしてみてください。
上記のストレッチ体操を行うだけでも腰や背中のコリが取れて腰痛になりにくくなるでしょう。」
4、まとめ
今回は、長時間のデスクワークをされている方に向けて書かせていただきました。
やはりデスクワークをされている方は、同じ姿勢で長時間過ごしたり、ストレスになりやすい環境など、腰痛になりやすい原因がたくさんあります。
そのため、普段の作業効率が悪くなって困っている方が多いです。
したがって、この記事を参考にして普段の作業効率を上げていただけたら幸いです。
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