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ノスタルジー不感症

最近、ノスタルジーな感覚がなくなった。
二十歳前後は廃墟ブームというものがあり、なんだか懐かしい情景や消えてしまった世界、時間、建物、建築意匠をみるとたまらなく心が懐かしくなった。
きゅう~と心が締め付けられて何とも言えない感覚に襲われものだ。

それがたまらなくて飽きずに写真集などずっと眺めていた。
・・・・時は過ぎて20年後!!!

いやー、おっさんになりましたなぁ~。
体力の減退がすさまじい笑 40歳までは疲れ知らずで土日は別の仕事をして働いていたのに、しんどくなってきた。
息切れが早い、朝起きれなくなった、睡眠時間が6時間以上眠れなくなった・・・など。年を感じることばかり。

夕暮れどきの外の景色を眺めていた。今日も一日が終わる。。。
子供たちが公園で遊び、帰り始める。自転車に乗って夕暮れの帰宅をしていく。道路を歩けば、あちこちの家から今夜の料理のいい匂いがする。
カレーだな、肉じゃが系かな、焼肉をやいているのかな

・・・・・あいおいおい!こういうのを感じたらノスタルジーになる物じゃないのか?!昔の自分の間隔だったらその感情と感覚に連動していた。
いまは何もしなくなっている。
起きた事実をそのまま受け入れただけで終わってしまった。

ノスタルジーな世界。二十歳前後に自分を夢中にさせたあの世界を思い返してみる。やばい、何もノスタルジーな感情が沸き上がらない笑
え、年をとるというか、日常生活に忙殺されると【感動】という感覚すらなくなっていってしまうのだな。と気が付くことが出来た。

取り戻すにはどうすればいいか、いまの自分の環境をノスタルジーを感じられる環境に置くよう変えればいいだけなのだ。

やるなら早い方がいい。
遅いと思った【いま】が一番早いとき。行動は起こさなければ何も変わっていかない。

一回目のノートはこんな感じでいいかな、と。

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