正解を求めること。
すっかりお久しぶりです。
お花の世界、特にお教室業は繁忙期です。
クリスマス、お正月のレッスンがはいるので
資材の購入や準備でてんやわんや。
ちょっと出遅れると人気花材は品薄は完売で
年々その出足は早まってるような感じがします。
今日のお題「正解を求めること」
モノ作りにおいて正解・不正解というものは
私はないと思っています。
ただ、最初は不安なのでどうしても
「これが正しい作り方」と求めます。
それは決して間違っていません。
ただ、作り手さんによって「正しい」は変わります。
もっというと。
「その時によって作り方は変わる」。
私もそうです。
リース1つにしても花材によって
ワイヤーを使うのか、麻紐になるのか
その時の判断は様々なのです。
なのでレッスンで
「この作り方が基本なんですよね」と聞かれた場合
「私はこれをベースにすることが多いです」と言います。
もちろん補足説明もさせてもらいます。
あくまで主語は「私は」です。
他の先生、作家さんは違うかもしれないので。
私のやり方に自信がないとかあるとかそういったことではないです。
「色んな方法がある」とお伝えしたいだけです。
モノ作りには正解はありません。
わたしは、来てくださる方の「個性」を存分に引き出すこと。
そんなレッスンを目指しています。
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