好きなほうにむかう。
人は「損はしたくない」と思います。
わたしもそうです。
1円でも安いほうに(笑)とかね。
極端だけど、とくに物価高な昨今は
ほんとにそう感じますね。
ただ、本当はあれが欲しいのに、行きたいのに
これがしたいけど、でもどうだろう
こっちのほうがいいのかも。
損得勘定。
あたしは脳科学とか心理学の専門じゃないけど
損得勘定が働くひとは数字が好きだったりします(笑)
エビデンス、統計。
数字という目で見えるもの、測れるものは
もちろんわかりやすい。
けれど、モノ作り芸術は数字では計れません。
同じ花材を配置するときにデザインによりますが
並行にしない、高低差をつけるなどありますが
その表現を不等辺三角形など、数値で表すと
すっと理解する方も多いです。
デザイン上綺麗に見える「黄金比」というのもあります。
ただ、それにこだわってしまうと
「個性」というものが薄れてしまう可能性もあるのかなと
個人的に思います。
モノ作りで迷ったときは
じぶんが「これがいいな」と思う方向で
作っていくと良いのかなと思います。
コンテストとか審査とか
花の世界もいろいろありますけど
わたしはあまり興味ありません(笑)
きれい、美しいの視点なんて
ひとそれぞれですから。
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